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ポルトガルの道 準備編 情報収集

「今年の夏はどうするの?」と家内に聞かれ、ポルトガルの道を歩くことに決めた。サンチャゴ巡礼路(フランス人の道)を歩いたのが一昨年夏。今度歩くとしたらポルトガルの道かな、と漠然と考えてはいたが、いつとは考えていなかった。

個人差が大きいとは思うものの、男性の平均的な健康寿命は還暦を迎えて10年ほど。もうすでに3年は過ぎた。先送りしている間にも自分の健康寿命は短くなっていくばかり。600キロもの長距離を歩けるのもあと何年間か分からない。

ポルトガルの道と決めたものの、サンチャゴ巡礼路の情報はかなりの部分が一番人気のフランス人の道のものだ。フランス人の道を歩く際には、日本語のガイドブックもあったし、日本語のブログやホームページで情報収集したが、ポルトガルの道についての情報は乏しい。

今回はガイドブックとして評価の高い『A PILGRIM’S GUIDE TO THE Camino Portugues』(John Brierley) の電子版(英語)を買った。現地で参照するのには紙では嵩張る。またAmazonで見つけた『ポルトガル人の道ガイド』(舘野修)という日本語のKindle本も買った。ポルトガルに詳しい著者の道に関する詳細な情報が有難い。

またポルトガルの基本情報、観光情報を仕入れるために、『地球の歩き方 ポルトガル2024-25』の電子版も併せて買う。また、本ではないけれど、一昨年フランス人の道でお世話になったアプリ、Buen Caminoのポルトガルの道をダウンロードして、その解説(英語)も役立つと思う。

家内が「写真が綺麗だから」といって買ってきた『Buen Camino!  聖地サンティアゴ巡礼の旅 ポルトガルの道』(YUKA)も参考にするつもり。ポルトから200キロ余りを歩いた著者のビジュアルに凝った本である。

まだガイドブック類を集めた段階で、じっくりと読んではいないのだが、少しずつ消化をしたい。また調べるうちに読みたい書籍も出てきそうだ。荷物の準備については一昨年の物の多くがそのまま使えそうだ。その分、今回はしっかりと情報を仕入れて臨もうと思う。

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