苦手でも営業する。
おはようございます。
カフェの仕事や特別に出掛ける日以外は、こうして午前に投稿したいと思っていて、今日はなんとか実現。👍なので、ゴキゲンな朝です。
昨日、久々に営業に出向きました。
わたしは、営業は得意なほうではありません。
にもかかわらず、商談が成立したのは
1. 商品に力があったこと
2. 営業先は、その商品が「ほしいお客様」が集まる場所
だったのだと思います。
昨日、営業先へ持ち込んだ商品は、
実に寡黙なクリエイター達の作品でした。
今、わたしはカフェを経営していますが、
そのカフェはもともと工房を併設したショップでした。
わたしの作品はショップでは売れないけれど他のお店で売れる、という困ったスパイラルに陥っていました。
そして、更に困ったことは
クリエイター達がどんどん集まってくるのです。
もちろんクリエイターとは呼べないダメダメな人もたくさん集まってきましたが、そんなしょうもない人の話は割愛します。(でも、おもしろい人もいたので、機会があればお話ししますね。)
寡黙に、ひたすらに手を動かす、妥協を許さない作家さんの特徴は
営業が苦手。
そして、もう一つの気づきは、あのピカソとゴッホに例えられた有名なお話のとおりです。
どんなに優れたものであっても、営業無くして物は絶対に売れない。
ということです。
ピカソとゴッホのお話とは
世界的に有名な天才画家にもかかわらず、ゴッホは生きてる間に1枚も絵が売れず、終生貧乏暮らしで、いろんな人にお世話になりながらの生活だった。もちろん絵の具代にも困っていた。 これに比して
ピカソは絵を完成させるとアトリエに画商を呼んで、作品のアピールをしたそうです。
もちろんピカソも営業活動をする以前は売れない画家だったのですが、人を雇って
「ピカソの絵を売ってくれ」と、
町の画廊へ言って回らせたのだそうです。画廊の主はピカソなんて名前は知りません。
「ピカソ とはだれなのか?」
画商の間でそう噂されているタイミングでピカソは個展を開くという広告を打ちます。
こういった努力の結果が数千億ドルなのか円なのか、とてつもない数字なので、ドルでも円でもどっちでもいいような金額の資産を遺したのだそうです。
あの、天才画家でさえ営業活動なくして絵は売れなかった。というお話でした。
営業ができなければ厳しい。
そして、これはものづくりに限ったことではなくコンテンツにも同じことが言えそうです。
ただ発信しているだけでなく、その情報を欲しい人に届ける努力をしなければ、誰にも何も届かない。
ハッシュタグの活用、リンクの貼り付け。 大切です。