バター醤油ごはん
本日、敬老の日。
子どもたちは実家へお呼ばれしていて、私は食事を作る必要がありません。
思いがけず手に入れたひとり時間。
独身の頃に戻った気分で、自分のためだけに晩御飯を作りました。
とても臨月妊婦の食事とは思えないですが。
バター醤油ごはん、半熟の目玉焼き、ウインナー。
塩分とりすぎとか、野菜なしとか、妊婦なのに半熟…とかは今は気にしないでくださいね。
今日は特別なんです。
それよりもバター醤油ごはんって、北海道発祥と聞いてとても驚いています。
本当かどうか確かめようもありませんが、本州の人は白いご飯にバターをのせないらしい。
まぁ最近はバターが高級品すぎて私もめったにやりませんが、でもバター醤油ごはんはとてもメジャーな全国区のB級グルメのイメージでした。
高校生の頃、夜の22時過ぎにバイトから帰宅して、お腹ペコペコで冷蔵庫を開けるも何もなくて、バター醤油ごはんを自分で作って食べていたのを思い出します。
日本人はただでさえ、口に入るものに対してこだわりが強いので、土地ごとの特産を活かす工夫というか独特な手法がすごいですよね。
新米の季節。
今日も日本全国で、その土地の特産や文化が溶け込んだ、現地人にとっては当たり前すぎて話題にも出ないようなズボラ飯が食べられているはず。
ちょうど私のバター醤油ごはんのように。
あなたの「えっこれってローカル飯だったの?」ってごはん、聞きたいです。
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