風通しよく対話する人々
先日、日だまりもおやこひろばの後、
残っていたボランティアスタッフと話をしているうちに
様々な話が出てきました。
些細な内容はここでは書きませんが、
スタッフ間で、お互い想うことを
伝え合うことの大切さを感じます。
みんな、理想に溢れてコミュニティを創る。
代表の理念に基づいて、賛同するメンバーが集まってくる。
でも、メンバーには、それぞれの考え方、環境、状況があって
時には、意見が合わないことも起こる。
それをみんなが抱え込んで、言わないことから起こるチグハグさが、
場合によっては、大きなズレを起こして崩壊に向かうこともある。
そうならないように、
組織が風通しよく在るためにどうしたらいいのかを考える時、
私は以前、友人から教えてもらった
エディブルスクールヤードのスタッフ達の在り方を思い出します。
この中の
コミュニケーションの原則と、
フィードバックの受け方が、私はとても参考になるし、好きです。
エディブルスクールヤードは、
アリス・ウォータースが提唱した食育菜園のことで、
学校で大人達とこども達が、野菜などを育てて料理することを通して、
教科を越えた様々な学びを楽しむ、教育方法です。
アリス・ウォータースのドキュメンタリー映画
『食べることは生きること〜アリス・ウォータースのおいしい革命〜』
も近年上映されました。
何十年と活動を続けることができ、
さらに、海外でもエディブルスクールヤードが拡がっている現在、
理念だけでなく、スタッフ間の在り方が、原動力となっているのでしょう。
日だまりのボランティアスタッフも、
エディブルスクールヤードのスタッフ間のような
想いを伝え合う時間を持っている、
素晴らしい仲間、と私は思います。
ボランティア O