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今週の読書 8/16「知性は死なない」

本屋に行くたびに、しおりをもらうのを忘れてしまう。しおりが不足している。今日はしおりを取ったものの、レジであれこれやり取りしているうちに、カウンターに置き忘れた。しおりが不足している。

引き続き、「知性は死なない」を読んでいる。あまり進んでいない。

人間に対するアプローチとして「言語」と「身体」の両極がある。このアプローチは興味深かった。躁の状態が言語に寄りすぎた状態、鬱は体によっている状態という。それは確かに実感がある。私は脳と身体の戦い、かと思ったが、おそらく似たような感覚なのだと思った。

身体自体はどうにか動かせる場合でも、うつになると人は布団をかぶって閉じこもりたくなるようです。
むしろ、いまある自分の身体というかたち、自己の輪郭をもういちどはっきりさせようという衝動がそういう行為をとらせたのではないかと、私は思っています。

自己の輪郭。自分の身体が自分ではないような感覚が確かにあった。これはそういうことかもしれない。著者が回復の時にプールを利用していたらしい。水の中で身体の輪郭を感じられるからのようだ。私の場合は軽い山登りだった。私には自分の身体をちゃんとコントロールできるかというチャレンジだったが。回復の糸口は自分の体と自分が繋がることなのかもしれない。

これでまだ半分。ぼちぼち読んでいく。

その反面、「ラカン入門」を買ってしまった。

こちらも徐々に進めていこう。道のりが長そうだから。

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