料理人目線のサスティナビリティ
こんにちは!ポンコツです!
最近料理界のリーダー達が盛んに発信しているサステナビリティについて僕なりに考えてみました。
サステナブル→持続可能(違ってたらごめんなさい)
では、僕なりの考えを述べさせて頂きます。
究極的には地域社会での自給自足が答えで、田舎のレストランにこそチャンスがあるんじゃないかと思います。
牛肉1キロ作るのに穀物6キロ必要でそれによって穀物が不足し世界の飢餓の原因になってしまうなら、地元産のイノシシやシカなどジビエをもっと積極的に活用すればいいし(僕の地元では害獣はけっこう深刻な問題です)、魚が減っているなら、使っても問題ない充分穫れる美味しい魚を使うことを料理人が発信していく。野菜だって田舎に住んでると大抵のものは近所で手に入ります。
これって田舎の料理人が頑張って盛り上げていける問題で、都会の料理人よりむしろ有利です。
集客については都会に比べて人口数が少ないし、アクセスが悪かったり、いろいろと不利ですが本当に不便なところにありながらSNSで情報発信して頑張ってるお店が何軒もあります。
都会のガストロノミーレストランの料理とは違う、地域の成り立ちに繋がっている料理にこそ自然とストーリーがあって、そういうレストランこそ未来があってほしいと思ってます。
地方出身で都会で料理を学んできた、僕のような田舎好きの料理人の役目がここにある気がしてます。
僕と同じように、田舎を愛する料理人!一緒に頑張って、食を通して地元に貢献し、盛り上げていきましょう!