食べログについて僕なりに思うこと。 そのお店のことを気に入る気に入らないは、当然あること。 だけど自称食通みたいな人達が上から目線で好きなこと書きすぎじゃないかと料理人の僕から見ると思えて仕方ない。 飲食店は1軒1軒、当たり前だけど必死にやってる。大袈裟じゃなくてオーナーが命がけでやってたりする。 知り合いのお店が食べログで酷評されているのを見て悲しくなった。オーナーは本当に血のにじむような努力をしてがんばってる。 食の好みは人それぞれだし、食べログに投稿するのも自
Bonjour tout le monde! C'est Ponkotsu フランスに来て11ヶ月目、ぜんぜんフランス語が上達していない自分に気が付き愕然としています。 何かを成し遂げようとしたとき、僕はこれまで、周りのみんなの力を借りてきました。 その方法は みんなに「これやります」と宣言してしまうというもの。 これまでこの方法で人生のターニングポイントを乗り越えてきました。 なので今回もその作戦でいきます。 「フランス語を話せると言えるレベルになるまで勉強
こんにちは。ポンコツです。 今日は、なぜ飲食業は離職率が高いのかについて、僕が思うことを書いていきます。暖かい目で見てやってください。 まず結論から。 ①現場のリーダーが、リーダーシップやマネジメントについて何も勉強していない ②業界の構造自体に問題があるため、ほとんどのお店で低賃金、長時間労働が行われているこの2つだと僕は思っています。 僕は新卒で某高級フレンチレストランに入社しました。そのとき同期が25人いて、1年経つと半分、もう1年経つとまたその半分と退職して
こんにちは。ポンコツです。 今日は若い料理人に伝えたいシリーズ③です。 後輩と話しているような気持ちで、僕が今まで大事にしてきた考えについて書きます。 テーマは 料理人よ、読書しろです。 みなさんはどんなシェフに憧れますか? 作る料理が素晴らしくて、人柄がよくて、尊敬できてカッコイイ(顔じゃなくて中身) こんなシェフになりたくありませんか? 僕はこんなシェフになりたいとずっと思いながらやってきました。(まだシェフにもなれてないし、まだまだです) 知識を深めて
こんにちは!ポンコツです! 最近料理界のリーダー達が盛んに発信しているサステナビリティについて僕なりに考えてみました。 サステナブル→持続可能(違ってたらごめんなさい) では、僕なりの考えを述べさせて頂きます。 究極的には地域社会での自給自足が答えで、田舎のレストランにこそチャンスがあるんじゃないかと思います。 牛肉1キロ作るのに穀物6キロ必要でそれによって穀物が不足し世界の飢餓の原因になってしまうなら、地元産のイノシシやシカなどジビエをもっと積極的に活用すればいい
こんにちは、ポンコツです。 若い料理人のみなさんに伝えたいことがたくさんあるので、何回かに分けて書いていきますね。 今回は②ということでテーマは 職場の近くに住みなさいということです。 料理人の仕事はほとんどの場合、労働時間がめちゃくちゃ長いです。お店によると思いますが、朝8時から休憩もなく夜中の0時までとか、割と普通にあります。高級なお店ほどこの傾向は強いと僕は感じています。 そんな厳しい状況で働くには、少しでも多く睡眠時間を確保することが本当に本当に重要です。仕
こんにちは、ポンコツです。 今日のパリは気温28℃。陽射しも強くて汗かきながら散歩してきました😁 画像の通り、みんな友達やカップルで日向ぼっこしてます。草の上で服が汚れてもちょっとくらいなら気にしない野生児っぽいところがフランス人らしくて、見ていてなんだか癒やされます。 さて、タイトルの 若い料理人に伝えたいこと僕自身のこれまでの経験から、若い料理人のみんなに教えてあげたい、知ってほしいことが沢山あるので少しづつ書いていきます。 まず、新卒で働きはじめるときに失敗し
「人生は夢だらけ」これちょっと前の郵便局のCM。好きなフレーズで気に入ってます。 こんにちは、ポンコツです。 フランス料理のコックをしています。 今まで10年ちょっと働いてきて、このままただ働いていても決して豊かになることはなく、貧乏なままだと気が付いて何か行動を起こさなければと思いました。 料理人という仕事は魅力的な部分が沢山ある一方で、業界の構造的に無理があるのも事実です。 毎日寝不足になるほどの圧倒的長時間労働、圧倒的安月給、圧倒的パワハラ。。。このままでは幸