料理人と読書
こんにちは。ポンコツです。
今日は若い料理人に伝えたいシリーズ③です。
後輩と話しているような気持ちで、僕が今まで大事にしてきた考えについて書きます。
テーマは
料理人よ、読書しろ
です。
みなさんはどんなシェフに憧れますか?
作る料理が素晴らしくて、人柄がよくて、尊敬できてカッコイイ(顔じゃなくて中身)
こんなシェフになりたくありませんか?
僕はこんなシェフになりたいとずっと思いながらやってきました。(まだシェフにもなれてないし、まだまだです)
知識を深めて、心を磨いて、教養のある素敵なシェフになるためには日々の勉強が必要不可欠だと僕は思ってます。
ただ現実として、勉強しないし読書もしない料理人がほとんどなのではないかと僕は感じています。そんな人は何歳になってもバカなままで、話していてもつまらないです。これが現実です。
料理人同士の会話ならまだしも、お客様と会話をするときに「あっ、この人バカだな」って思われてしまったら、またリピートで来てくれるでしょうか。
会話がつまらない、勉強も読書もしない教養の無いシェフを尊敬してくれるスタッフがいるでしょうか。
料理人だから料理一筋で料理書だけ読んでいればいい。
そんなふうに考えていた時期が僕にもありましたが、それは間違いです。料理人でも、ホワイトカラーの人達が読んでいるビジネス書や自己啓発本を、最低限の教養として読んでおかなければ時代に取り残されていくし、バカにされます。
読書は知識が増えるだけではなく、心を磨くことにも繋がります。
心を磨いていない人は精神が未熟で、すぐイライラしたり怒鳴ったり殴ったり、はたから見たら本当にかっこ悪い。「あーこの人中身のない人なんだなー」って思われて、本当にダサい。
だからもし今、読書をする習慣のない人がいたら、まずは小説でもいいから読書をはじめましょう。慣れてきたらビジネス書や自己啓発本も読むと楽しいですよ。
ということで、拙い文章でしたが最後まで読んでくれて本当にありがとうございます!
一緒に素敵なシェフを目指して頑張っていきましょう!
それじゃあまた!à bientôt!
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?