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過去記事解説:赤外吸収スペクトル、人生曲線


私がnoteを始めてすぐのときに書いた記事に赤外吸収スペクトルという記事がある。

何のヒントもなしにこの記事を上げたので、正直何の話だったのかさっぱりだったと思う。
今回はこの記事(グラフ)の解説をする。
先に言っておくが、必ずしも理系の話とは限らない。

普段は心理学や哲学、未来予測に関する記事なんかを主にnoteで書いているが、私は元々理系で大学・大学院では化学系の学部・学科で材料化学を専攻していた。

わからない人のためにざっくり説明すると、赤外吸収スペクトルとは主に化学・工学分野で使われ、赤外分光法(Infrared Spectroscopy、通称IR)という手法で得られる連続したデータ(波数と透過率)を二次元的に図示したもので、物質固有の特性を知ることができる。
さらにわかりやすくいうと、赤外線を物質に当てることでそれにどんな物質が含まれているのか知ることができるのだ。

おっと記事を閉じるのはまだ早いよ!

私は別に赤外吸収スペクトルを説明したいわけでも、自分の知識を披露したいわけでもない。

さて、この過去記事のスペクトル図、実はある物質固有のスペクトルを図示したわけじゃない。
見る人が見ればわかるが、所々おかしいのだ。

じゃあ何を図示したのか。

結論からいうと、タイトルでネタバレしてますがこのグラフ、

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私の人生曲線


なのです。

何を言っているかわからない人も多いかもしれません(^^;

このグラフでは縦軸は%透過率、横軸は波数となっていますが実際は全然違ってて、

縦軸は幸福度、横軸は年齢

を表します。

プロットは年齢を1/4年(ざっくり三ヶ月)ごとに、幸福度を-100から+100までプロットしてみたのです。
補助線はグラフの始点(波長(年齢)=0)から横軸に平行に一本線を引くとわかりやすいです。

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正しいグラフはこんな感じ。


そこ、暇だとか言わないw

プロットしたグラフを見てみると、意外や意外どこかで見たようなグラフになったんですね。
あれ、これ学生時代に見た赤外吸収スペクトルのグラフに似てる!と思いピンときたのです。

我ながら工学と芸術の融合と言ったのはそのためです(笑)。

そう考えると、いろんな物質にもそれぞれの人生があったりするのかなあ…なんて思いを馳せたりします。
アニミズム信仰にも似ている部分がありますね(^^)

改めて見るとなかなか山あり谷ありの人生ですね…(笑)
それぞれの山と谷は今までのエピソードに起因します。
20代(横軸の20~30)が本当に酷い…改善してきてるのが救いですね。

グラフの縦軸(幸福度)の平均をとってみたら、+になったので良かったです。

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左下のave. f(a)が人生全体の幸福度の平均値で、-100から+100の中で+9くらい。
100点満点でいうと55点くらいだと思います。
(なぜか積分値(∮f(a)da)も出している(^^;))
なんだかんだ辛いこともあったけど、そこそこ良い人生を送れてるということですね(^^)

今後はこの曲線をできるだけ+に保っていきたいな、と思っています(^^)
常に+というわけにはいかないと思うけど、できるだけ+でいられるように努力したいですね!
認知の力は大事ですよー(^^)
幸せを幸せと捉えられるかは本人次第なのです^^

もし時間がありましたら皆さんも人生曲線を描いてみては?
別にエクセルとかは使わなくても手書きで良いと思いますけどね^^
なお今回の人生曲線はMacのNumbersというアプリを使って作っています。
MacにOfficeが入っていなかったのです(^^;


ちなみに、内田 章太 Shota Uchidaさんの記事

によると、

「人間関係に興味関心が薄い人」「一日寝れば忘れるくらいのレベルでポジティブ思考が強い人」はグラフに起伏が表れにくい

そうです。

裏を返せば私みたいな波のある人は人間関係に興味関心があって嫌なことを忘れないネガティブな人ってことなんですかね…。
そうでもないと思うのですが…なんとも言えない(^^;


他にもこの記事なんかもご参考に。


それではまた。


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Linus
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