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『風間公親 教場0』 第6話「三枚の画廊の絵」 感想


概要

放送局:フジテレビ系列
放送日時:2023年5月15日(月曜日) 21時00分~21時54分

原作:長岡 弘樹
 『教場0 刑事指導官・風間公親』(小学館)
 『教場X 刑事指導官・風間公親』(小学館)

脚本:君塚 良一
音楽:佐藤 直紀
プロデュース:中江 功、渡辺 恒也、宋 ハナ
演出:中江 功
制作著作:フジテレビ

番組公式サイト リンク

感想

遠野おおおおおおおおおお

 向坂善紀(演:筒井康隆)と苅部達郎(演:浜田信也)の間に何があったのか詳しくは描かれませんでしたが、「盗人みたいな真似」と言ったり、苅部が(戸籍上は自分のだが、血縁的には向坂の息子である)匠吾くん(演:城桧吏)に絵を描くことそのものを禁止していることから、月9では描けないようなことがあった…のは伺えます。

 今回は珍しく、事件解決後に遠野の過去について触れられました。『教場Ⅱ』のラストにも北村くんが出演していたことを覚えている人には死亡フラグに見えた…かもしれない。
 同級生の剣道部女子にどういう思いを抱いていたのかとか、彼女のその後とかは分からずじまいですが、かえってそこがいいなって思います。行間の美しさってやつですかね。

 そして、いよいよ2021年新春に放送されたスペシャルドラマ『教場Ⅱ』のラストと繋がりましたね。というか、おそらくこちらがメイン。
 前回と同じ「犯人(がいるであろう場所)から背を向ける」という行動が、今回は文字通り命取りになってしまうとは…。今回は単なる油断ではなく風間に報告するため(=必要な行為)というのが余計に悲しい。
 バイク便時代の鳥羽暢照(演:濱田岳)もちらりと映りました。

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