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『大病院占拠』 第6話「大取材」 感想

概要

放送局:日本テレビ系列
放送日時:2023年2月18日(土曜日) 22時00分~22時54分

チーフプロデューサー:田中 宏史
プロデューサー:尾上 貴洋
演出:大谷 太郎、茂山 佳則 (AX-ON)、西山 了(AX-ON)
脚本:福田 哲平、蓼内 健太
音楽:ゲイリー芦屋
制作協力:AX-ON
製作著作:日本テレビ

番組公式サイト リンク

感想

 百鬼夜行内部での仲間割れ、ついに勃発しました。無用な犠牲を出したくない灰鬼・桃鬼(常陸親子)と目的のために犠牲を厭わないそれ以外(特に青鬼)との間で対立が起こり、常陸親子は人質を院長室隣のシェルターに隔離しました。
 計画の範囲外で人が撃たれるのを目にして恐怖を覚えたというのはあると思いますが、鬼の中でも犠牲者の有無については意見は一致していなかったみたいですね。
 第4話の感想で「桃鬼の精神不安定さが付け入る隙になりそう」と話しましたが、見事なりましたね(人質を助けてくれたのでそういう言い方も失礼ですが)。

 因幡とのコラボで青鬼は「社会正義を掲げながら、本心では再生数のことしか考えていないあなた(因幡)こそ、仮面を被っているのではないか」といい、因幡もまたその時は言い返せない様子でした。昨今のマスコミ(ネットニュース含む)の姿勢に対する自虐批判もあるかな、と感じました。 それにしても、テレビドラマでこの手のマスコミ批判的な言動を見ると(賛同しつつも)「お前が言うな」と思ってしまうのは僕だけでしょうか?

 動画のコメントに「この病院にはクズしかおらんのか…」というものがありました。激しく同意です。大病院とは思えないくらい、倫理観に難がありすぎる。ドラマとはいえ、ここまで隠蔽尽くしな病院もそうないのでは…?

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