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『大病院占拠』 第4話「大突入」 感想

概要

放送局:日本テレビ系列
放送日時:2023年2月4日(土曜日) 22時00分~22時54分

チーフプロデューサー:田中 宏史
プロデューサー:尾上 貴洋
演出:大谷 太郎、茂山 佳則 (AX-ON)、西山 了(AX-ON)
脚本:福田 哲平、蓼内 健太
音楽:ゲイリー芦屋
制作協力:AX-ON
製作著作:日本テレビ

番組公式サイト リンク

感想

 冒頭での「武蔵にはもっと苦しんでもらわねばならない」という台詞。鬼達の一番の狙いが武蔵というのが確定しました。青鬼は1年前に武蔵が殺してしまった犯罪者の家族か友人あたりなのかな、と見ています。

 武蔵、心身ともにタフですね。爆発に巻き込まれてもピンピンしているし、妻は人質・娘は行方不明という状態でも技量が落ちない。ここまでは行かずとも、こういう心技体全てが高い水準で揃った人間になりたいものです。

 それにしても界星堂病院の倫理観はどうなっているんだ…。院長は不倫するわ、院長秘書は殺しを厭わないわ、人命軽視的な考え方の医師はいるわ…。第3話の感想でも述べましたが、鬼の言う"播磨院長のより深い罪"が人体実験レベルでも驚かなくなりそうです。
 プラス、警察の協調性も気がかりです。"一枚岩じゃない"なんてレベルじゃなく、"船頭多くして船山に登る"になりかけているレベル。個々で見ると有能だからそんなにストレスは感じませんが、正直ここから反撃に出られるのか心配なところがあります。

 そして、灰鬼と桃鬼の正体も明かされました。
 第1話の時に「(すぐ撃たれた常陸が)怪しいぞ」と言ったんだけどね、感想には。出たわね、今日。
 桃鬼は常陸の娘さんでした。終盤でトイレに駆け込んでオエッてましたが、血をお面に浴びて恐怖心が芽生えたのでしょうか?失礼な言い方ですが、付け入る隙になりそうだなとは思います。

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