Xデザイン学校日記:インタビューとビジネスモデル
実は先月からXデザイン学校2019年マスターコースに通いはじめました。
このnoteは6月22日に行われた第2回の授業でやったこと・学んだことを忘れないうちに取り急ぎ簡単にまとめます。
・Xデザイン学校って何?
・なぜXデザイン学校に行き始めたのか
・学んだことの深掘りや展開
などはまた後に記事にまとめようと思います。(たぶん)
ひとまず、特に学びになったところをメモ程度に。
何をやったのか
今回はグループワークでビジネスインタビューからビジネスモデルを作成するところまでをやりました。
ざっくり流れは以下
・チーム分け
・座学:おとなの学びの3つの原理原則
・座学:おとなの学びの3つのポイント
・座学:グループワークの課題
・座学:ワークで意識してほしいこと
・座学:ワークの進め方(インタビュー)
・座学:ワークの進め方(ビジネスモデル)
・ワーク:ビジネスインタビュー
・ワーク:現在と未来のビジネスモデル・キャンバスの作成
・懇親会
チーム分け
会場到着してすぐに同じコミュニティや組織にいない人たちと5〜6人1組でサクッとチームがつくられる。
座学:おとなの学びの3つの原理原則
①背伸びの原則=ストレッチ
②振り返りの原則=リフレクション
③つながりの原則=ネットワーク
座学:おとなの学びの3つのポイント
①学びほぐしの視点をもつ(Unlearn)
②俯瞰してビジョンをもつ(Vision)
③学びをデザインする視点をもつ(Design)
座学:グループワークの課題
ヤフー社に対する新しいショッピング体験を楽しむサービスの提案
・リアル空間またはデジタル空間の片方または両方を想定
・フィンテック、データ・ドリブンデザイン、IoTなども必要に応じて考慮
座学:ワークで意識してほしいこと
①サービス・ドミナント・ロジック
②インサイド・アウトとアウトサイド・イン
③サービスデザインの3つ(ヒト、モノ、ビジネス)の視点
④ブランド体験とユーザー体験
座学:ワークについて(インタビュー)
人、ビジネス、社会と技術の視点でヤフーの社員さんにインタビューを行い、企業のビジョンやそこへ向かうための戦略を考えるヒントを集める。
<プロセス>
①計画 ②準備 ③実施 ④分析 ⑤報告
<ポイント>
①ラポール形成
②オープンマインド
③大事なこと、大切なことはなにかを聞き出す、見つけ出す(ラダーリング)
④コンテクスト聞く
⑤共感
座学:ワークについて(ビジネスモデル)
インタビュー内容を踏まえて現在と未来のビジネスモデル・キャンバスを作成する。
<描き方>
①人に関わる要素を描く
②企業に関わる要素を描く
③情報・モノ・お金の流れを描く
<ポイント>
①お客様からスタートする
②BBCやBBBへの対応
③2つ以上のビジネスを検討
④ソーシャルを考慮
⑤データ活用を考慮
ワーク:ビジネスインタビュー
・インタビューの計画と準備
・ヤフーの社員さん2名にインタビューを実施
ワーク:現在と未来のビジネスモデル・キャンバスの作成
・情報をもとに現状のビジネスモデルをキャンバスにまとめる
・現状のビジネスモデルや社員さんの話から未来(5年後)のビジネスモデルを考えてキャンバスにまとめる
懇親会
みんなでわいわい意見交換したり🍻
何を学んだのか
※ だいぶ自分の解釈が加わっているので正しくないことも書いていると思います
💑自分と誰がどう喜ぶのかを考える
自分が楽しく他者から感謝されることにチャレンジすることで、大きな行動力が生まれ、学びのサイクルができやすい。
自分が楽しい→他者から感謝される→もう一度チャレンジしたくなる
🏃♂️主体性がなければ本当の学びは得られない
目的を持ち、何を学びたいのかを明確にして、情報を得て、体験して、自分の持ち合わせている知識や経験と組み合わせて、新たな知識やスキルにしていく。
学生の頃のように目的なしにただ外からの情報を得て"学んだつもり"になってはいけない。
自分で学びをデザインする。
💆♂️Unlearn 学びほぐす
一度学んだことを捨てて、新たな視点を取り入れる。
自分は一度学生時代に人間中心設計やUXデザインを学んでいた身なので、いかにUnlearnできるかが今回のXデザイン学校でも大事になってくる。
🤔ワークや手法を型として捉えずにWhyから考える
こういったワークをやっていると陥りがちなのが、言われた通りやってみたけどこのあとどうすればいいんだっけ?という状況。
手法ややり方を"正しく"学びたいという気持ちと、目的(課題を解く)をしっかり達成したいという気持ちがあることでややこしくなる。
前者が強いと、目的を忘れてでてきたアウトプットを無理やりあとから目的に結びつけることになる。
ビジネスの現場でも同じようなことになりかねないので、ワークを始める前に「なんのためにこれやるんだっけ?」と目的を問うようにする。
💁♂️インタビューは対象を説明できるくらい知ろうとする興味が大事
インタビューをやってて目的から逸れた話に長い時間を使ってしまったり、終わってみたら全然わかってなくて、あとから何度も聞きに行くような感じになってしまったので、難しいラダーアップやラダーダウンを考えるよりもまずは、「自分が説明できるくらい知ろうとする」スタンスで話を聞くのが大事だと思った。そうすることで結果的に「なぜ?」「具体的にはどういうこと?」「前にはどうだった?」など5W1Hのコンテクストが聞ける。
※ もちろんインタビューの目的によって変わる
👯♀️グループワークは蜜な連携で巨人になる
1人ではなく、チームでワークをするということは、「身体を拡張する」ことだと感じた。
あらゆる知識をもった脳が複数合わさることで1人では解けなかった問題が解けるようになったり、インタビューで一方がメモを一生懸命書いていても他のメンバーの目がインタビュイーの表情を正面からじっくり観察できたり、同時に複数の手で模造時にアイデアを書き出せたり・・・
グループの恩恵を受けるためには、1人の人間のようにメンバーがsyncし、フェーズや役割を意識して蜜に連携する必要がある思った。
早くみんなで1人の巨人になれる良いなー🦍
自分と全然違う経験や状況の人たちと関わることでリフレームされる
これからどうするのか
今回の学びを活かしてまずは以下の3つのようなことからチャレンジしていけたらいいなと思います。
・各ワークの前に目的を明確にする問いを投げる
・自分が正しいと思っているやり方じゃないことをやってみる
・チームのフェーズや役割を意識して、積極的に連携する
これからさらに良い学びができるように、学びのサイクルを回していきます!💪では
サポートいただけたら、また発信できるように、本など買っていっぱいinputします!