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今年の抱負
あけましておめでとうございます🎍
三が日も過ぎたので、そろそろお正月気分から抜け出したいものですが、
台所にはまだまだ角切り餅が残っており、今朝も電熱器でじっくり焼いて食べました。おいしかったです。
七草がゆを食べるまではまだお正月でいいか。
年末年始はどうお過ごしでしたか?
私は家族とテレビを見ながらご馳走を食べて過ごしました。
お正月にしかやらない番組や企画も多く
年に一度!というプレミアム感と
家族で楽しめるのほほんとした雰囲気、
両方を兼ね備えた感じを、
「あ~これぞ日本のお正月、めでたいなあ」
だなんて思いながら、ぬくぬく過ごしておりました。
大みそかの夜は、昔から紅白歌合戦で決まりの我が家。
出演歌手の熱演を目の当たりにし、
フィナーレで「蛍の光」を合唱するころ、
「来年は絶対にいい年になる」という根拠のない確信が、毎年湧いてきます。
NHKホールのステージを照らすライトに感化されるのか、
くる年が力強く、まっしろに、まっすぐに輝いて見えます。
ですが、そんな確信は、日常生活する中ですぐ消えてしまうはかないものだったりします。
学生の頃は、冬休みの宿題と格闘するにつれ、冬休みが終わって学校生活が始まるにつれ。
社会人になってからは、正月ボケが治っていない仕事始めになにかやらかした途端、暗いニュースを目にする度、すぐに消えてしまう。
令和5年ももう4日目。
少しずつステージライトの輝きが曇りだした気がする。
今年は消えさせないぞ!いい年にするぞ!とキーボードを叩いているわけですが、
「抱負」……。
「抱いて」「負う」と書いて「抱負」。
一年間私はなにを「抱いて負う」のか。
いやいや!というか!!一年間おんぶに抱っこしてないといけないの!?
勝手についてきてくれないかなあ!?
自分の赤子のような「抱負」。
意識や習慣が自分で立って歩いて走っていけるように
来年からは勝手についてきてもらえるように
今年一年はことさら丁寧にお世話をする、みたいなところでしょうか。
今パッと思いついたのは「褒められ上手」になること。
「褒められて伸びる人」になること。
褒められるようなことをたくさんする、
褒められたら素直によろこぶ、褒められたら頑張る。そんな人は周りもたくさん褒めてあげたくなる。
そんないい循環で過ごしたいのです。
私はどちらかというと「叱られて伸びる」タイプだと自覚しています。
叱られたり注意されたことはすぐ直す、二度とやらない。
それが良さだと仕事で褒められたこともありました。
でも、それだといつまでたっても自分を肯定できない。
いつまでも「努力の底なし沼」にはまって、
自分を追い詰めることでしか成長できない。
だから「褒められて伸びる人」になりたい。
底なし沼から這い上がるのではなく、
山の頂上目指して一歩一歩上がっていけるようになりたい。
自分も相手もありのままを受け入れて、
そのうえで努力を称え合えるようになりたい。
あらら?でも、これをおおっぴらに書いてしまったら
読んだ人は私を褒めたいとは思ってくれなくなっちゃうんじゃ……?
ああどうしよう!でも書いておかないときっと私はなかったことにしてしまう!すぐにぽいと忘れてしまう!一生褒められ上手になれない!!
どうか!!今年は褒められることをいっぱいします!!
褒めてもらえたらいっぱい頑張ります!!
褒めてもらえた分、私もみんなのこと褒めます!!
ですからどうか!!私に清き一票、いや一褒めを!!
昨年は大変お世話になりました。
本年も何卒、よろしくお願い申し上げます。
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