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【IPA PM試験合格への道】リスクマネジメントにおけるSWOT分析

こんにちは。
フィフス・フロアの営業を担当しているイノウエです。

現在プロジェクトマネージャ(PM)試験の勉強中の身でして、PM試験を通して実務に活かせそうな情報をシェアしようという趣向で
この記事を書いています。

本記事では、リスクマネジメントにおけるSWOT分析 についてご紹介します。

SWOT分析

PM試験ではリスクを特定するための技法として、SWOT分析も有効であると紹介されています。

SWOT分析とはビジネスにおいて、外部環境と内部環境をSWOTに落とし込んで要因を分析して、経営資源の最適活用を図る方法です。
SWOT分析の歴史は古く、1920年代から開発されていたようです。

SWOTについて簡単にまとめますと……

◯S(Strength):強み 目標の達成に貢献する組織の長所
◯W(Weakkness):弱み 目標の障害になる組織の短所
◯O(Opportunity):機会 目標の達成に貢献する外部からみた長所
◯T(Threat):脅威 目標の障害となる外部からみた短所

ビジネスパーソンであればご存知のかたも多いでしょう。もちろんビジネス以外のシーンでも使えるので、かなり便利なフレームワークです。

「みんなSWOT分析知ってるし、ブログに書いてもしゃーない気が……」

なんて思いながら、SWOT分析について調べていたら、クロスSWOTという強みと弱みをかけあわせる技法が面白かったのでご紹介します。

SWOT分析は現状を把握するために使われますが、更に一歩進んでネクストアクションを決められるのがクロスSWOT分析のようです。

◯SxO(Strength x Opportunity):強み×機会 強みを最大限に活かしてネクストアクションに活かす
◯W×O(Weakness x Opportunity):弱み×機会 弱みを克服してネクストアクションに繋げる
◯SxT(Strength x Threat):強み×脅威 強みを活かして脅威を抑制する
◯WxT(Weakness x Threat):弱み×脅威 弱みと脅威を最小限に抑制する方法を検討する。難しければ撤退する指標になる。

おわりに

今回は、リスクマネジメントにおけるSWOTについて学びました。
SWOT分析はビジネスパーソンであればご存知の方も多いでしょうが、改めて調べてみると色んなフレームワークがあるものだと思いました。

自分は勉強するときに、背景を知ることで覚えがよくなる傾向があるので良く調べ物をしています。
効率がよくない気もするので、オススメの勉強方法があれば教えて下さい笑

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