新人教育の際言ってはいけないこと

大手リラクゼーションサロンで84店舗をサポートした実績を持つ私だから伝えられること。今回は、「新人の方を教育する際に言ってはいけないこと」を紹介します。

だから嫌われる？ついつい言いがちなこの言葉

オーナーや店長、講師、教育係などを行ったことがある方なら一度はぶつかったことがあるであろう、新人の方の教育問題。実はここってすごく大切な期間です。そして、自分ができることを相手に伝えるのって、とっても頭も使うし、忍耐力も使います。
だから、ついつい「なんでできないの？」と言いたくなってしまいますが……私が見てきた“できるオーナー”や“できる講師”は、絶対にこの言葉を口にはしませんでした。
厳しさもあるけれど、その中にちゃんと優しさも存在していて、教育を受けている側は、ちゃんとその優しさを感じ取っているんですよね。

それでは誰も育たない…人を育てる立場の人が気をつけたいたったひとつのこと

知ったかぶりは絶対にしない。これ、“できるオーナー”“できる店長”“できる講師”の共通点だと思います。
「できない」「分からない」と、口にすることって恥ずかしいことと思われがちですが、私が見てきた“できる人”たちは、この「できない」「分からない」の使い方がとても上手でした。

「できない」を言える人って、自分のできるを知っている人なんだと、その時感じました。