たったの15分で人生が激変した話🎉
デミング博士を紹介した『二大博士から経営を学ぶ』の本の中で、学生症候群〜8月31日ならないと本気を出さないと言う学生、期限前にならないと本気にならないという例え話〜が書かれていました。
私は去年wais-Ⅳの検査でIQ 137と言う結果でした。
自分の人生、振り返ってみるとただでさえ浮いている存在なのに、より浮いてしまうと言う理由で、実はあらゆることに本気を出さずに取り組んできました。
学生時代はもちろんのこと、銀行に入っても、最小限の努力で、最大限の成果を出すことに集中していて、1年のうち半分近くサボっていても、結果的に、頭取表彰をとることがありました。
そんなもので、振り返ってみると、自分の人生、実は本気を出した期間が極めて短いことに気がついたのです。
高校3年の時に、学年230番の順位から、クラストップの成績になり、附属高校から法学部に進学したこと。
大学3年の時に3ヶ月死に物狂いで勉強してTOEIC 870を取った時。
思えば、高校3年の4月から12月までの間、大学に入っての3カ月間、社会人になっては、締め切り間近の仕事の前1週間とか。
今までの人生を振り返ってみて、今日まで、ずっと夏休みの学生症候群だったことに気がついたのです。
本の中にプロジェクトマネジメントを作る中で必要とされる作業態度は、
学生症候群の『明後日まで伸ばせるものは明後日まで伸ばせ明日やる事は無い』ではなく、
『流れてきた作業はできるだけ早くできるだけ迅速に次のステップに引き渡せ』となるとありました。
この1文を読んで、それでは人生全て全力で本気でやってみようと決意をしました。
早速、本を脇に置いて乾燥機の中にある乾いた洗濯物を自分史上最高最速でたたみました。
エネルギーが乗ってきたので、その勢いでお風呂掃除を自分史上最高最速で実行しました。
その時間、わずか15分。
その結果、確実に体感したことがありました。
愛と感謝を込めて、作業行うと、疲れないばかりか、作業前よりも、エネルギーが湧いてくるのです。
めんどくせーなー、だるいなー、期限ギリギリまでさぼろうかなー、これらの声はエゴの声です。
工場の製造ラインなどは作業員のエゴが極力抑えられています。おしゃべりをすることもできませんし、自由が制限されています。
結果的にエゴが出ないので、学生症候群に陥ることもなく、予定通りに製品が組み上がります。
給料をもらっていると言う不安と恐怖で抑えられたエゴは、会社、帰りの居酒屋や、自宅で発散されることになります。
会社がエゴのない調和のとれた結果を受け取るのに対し、自分がエゴにより家庭内の不安等の結果を得る。
おかしなことですよね。
ぜひ、自分のプライベートこそ、愛と感謝をこめて、全身全霊、最速最善で物事にチャレンジしてみてください。
15分であなたの人生は確実に変わります。
何かポジティブな変化があれば、ぜひコメントでシェアしてくださいませ〜