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『短くても伝わる文章のコツ』のまとめ

今、オーディブル『短くても伝わる文章のコツ』を聞きながら、noteを書く実験をしています。とにかくこのnoteを書くのは大変でした。詳しくは本文で書きます。あなたもこのnoteをサッと読むだけで、短くても伝わる文章のコツがわかります。

<この本のまとめ>
文章の書く目的を明確にして、40字にまとめ、10秒で伝わるようにする。
(36文字)

1.文章を書く目的を明確にする

文章を書く前に目的を明確にする。このnoteの目的は、3つ。

  1. 『短くても伝わる文章のコツ』をオーディブルで聴き切る

  2. この本から自分が得た行動変化のきっかけをシェアする

  3. 短くても伝わる文章のコツを身に着ける

2.要約力をつける

15秒から30秒で伝えるCMの時間枠に入るように要点を明確にする。

まず、大事なところに赤鉛筆で赤線を引く(重要な部分1ページのうち最大1ラインしかひいてはいけない)

  1. 選んだ言葉をこねくりまわす(赤線の言葉を混ぜたり、こねたりする)

  2. 読むことは探すこと、考えること

  3. 要点を3つに絞り、ベストワンを絞る

  4. 隠しておきたい本音(ハイド群)と世間体を重視した建前(ジキル群)を見抜く(文章には人間の心理を表している・文章には人柄がにじむ)

  1. 要約分を40字にまとめる

  2. ネット翻訳する。翻訳文を読めば、要点が相手に伝わるか否かがわかる

  3. なんでもタイトルをつける。飲み会に名前をつけるとブランドとなる

  4. 名前をつける力を磨く、言葉の力をあげて人を動かす

3.万年筆を買おう

永の字と自分の名前を試し書きをして買う。モンブランの万年筆で生き方が変わる。

4.わかりやすい文章を書くコツ

  1. 接続詞は方向指示器。『が』は禁止。定型文、確かに~しかし、そもそも~実は、かつて~しかし、などを覚える。使える組み合わせをストック。

  2. 一気に書いた文を一気に削る 注意:接続詞、なくてもいい接続詞を抜く、主語を捨てる

  3. 書き出しは桃太郎で。むかしむかし(いつ)、あるところに(どこ)、桃太郎(だれ)がいました(なにを)。4つのWが先。

  4. その後に、「早い話が~」といって結論を書く。

  5. とにかく大変だったと書く。相手の興味を引くことができる。※これが「とにかくこのnoteを書くのは大変でした。」と冒頭に書いた理由です。

5.相手本位の文章で書く

ツイッターなど短い文章は、相手が知りたいことをつたえる。相手にどんなベネフィットがあるかが伝わるようにする

6.小学生でもわかるように書く

7.自分で定義した言葉を使う

8.散歩しながら文章を書く

9.まるでラブレターのように書く

10.ラポールを築けるラポートトークをする

相手を気づかう言葉、共感を表す言葉を書く。絵文字の代わりになる。

11.ビジネスではやんわり言葉(コンビニ言葉)をやめる

~でよろしかったでしょうか、~からお預かりしますなど、をやめて断定的な文章をする。

12.風通しのいい文章を書く、

  1. 文章に番号をふり、削除したり足したりする。

  2. 文章をセンター合わせにする(聴いているのでよくわかりませんでした)

  3. 文章を黒くしない(漢字を多くしない)

  4. 文章を青くしない(カタカナを無意味に増やさない)

13.最初と最後の分をそろえる

サンドイッチ文は、冒頭と最後を合わせる。本noteでも試しました。

14.カギカッコを効果的につかう

「ここには生の声がかかれています」、いろいろな人の意見を乗せ共感が生まれます。

15.文章はリズムでつくる

名文には文章に音楽が流れている。汚れちまった悲しみに~。

16.声を出しながら書く

文章を書く。時間を測る。眠くならない。客観的にとらえることができる。声にだすので言霊になる。

17.Q&Aは読み手に頭を使わせるのでGood

TV企画マンの苦しい時のクイズだのみ。池上彰が活用しているテクニック。

18.コピペはバレる

ヘーゲルの弁証法アウフヘーベンを活用しよう。パクるのではなく、オマージュする。

実践できるトレーニング方法

  1. ニュース書き取る、メモはメモ。文章が思い出せればよい。

  2. メモは手を大きく動かす。(私の場合は聞きながらこのようにnoteでキーボードを打ってます)

  3. 道を教える、紙芝居をするようなやり方はダメ。 ①かかる時間(全体像を伝える)、②出発地点を明確にする。③信号や公共物を目安をつたえる。④色や形を具体的に明示する。の4つを意識。

  4. 算数の文章題を書き写す。出題者の心理がわかるようになる。何を問われているか?出題者の意図は何か?を考えて、書き写す。

  5. アウトプットの量を重視する。質はあとからついてくる。天才とは量で生まれる。

  6. 好きな文章を抜き出してノート(名文ノート)に書く。感動した言葉、突き動かされた言葉、20年持つ高級ノートを買って書く。

  7. ラジオを聞いて気になる言葉を書き留める

  8. 15分集中を繰り返し文章を書く

  9. ビジネスの提案書は相手に手紙を書くように書き、感動を織り込む

  10. 文章を書く場合は相手と同じ方向を見るように工夫する

  11. 手紙は4部構成でかく(時候の挨拶(季節を切り取る)、現状(事実を客観的にかく)、本音(自分の心情を書く)、思いやり(相手を大切に思っている思い)

  12. 謝罪⇒狼狽⇒現状分析⇒希望のテンプレで謝罪文は書く。


オーディブルを聞き終わり、noteを書く実験が終了しました。この実験のおかげで一度に聞き終わり、まとめることができました。まとめながら聴くと、自分にスキルとして身につくのでオススメです。短くて伝わる文章でまとめたつもりですが、コメント欄で伝わったかのシェアをいただけると嬉しいです。


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望月 貴生|本心経営風水師 - 環境から始まる本質的な意識変革
AI×協会ビジネスのパイオニアとして、富を生み出すリーダーを輩出することをこの3カ間の集中目標として活動中です~ありがとうございます。