アリアナ・グランデもびっくり!七輪で楽しめるホルモンナイン様(静岡市)に地域内多店舗展開の強さを見たっ。
今年のグラミー賞で最優秀POPアルバム賞を受賞したアリアナ・グランデ。手のひらに新曲名「7 rings」を漢字「七輪」で入れてしまって話題になりました。さすがタトゥーで自分の曲名を入れるとは、気合の入れようが違います。後日談(七指輪♡に訂正した)も含めて話題ですね。
さて先日、静岡駅近くの焼肉屋さん、ホルモンナイン中町本店様、呉服町店様、ネオ店様の3店舗様にでん票くん導入させていただきました。
ホルモンと店名につくだけありまして、各店舗 ホルモンなどの内臓系を揃える焼肉メインのお店様です。(ネオ店様は串焼きで提供)
各店舗、広くはない面積でうまく客席を作られていて、各テーブルの中央には「七輪」がおけるようになっています。お客様がジュージュー焼きながら楽しんでいるのが目に浮かびました。
静岡駅から県庁に向けた一体の繁華街の中に各店舗があり、近づぎず、遠すぎず絶妙な距離感で営業されています。各店舗とも1,2階の2フロアでの営業です。
現場を仕切るマネージャーのY様より1月末にお問い合わせをいただきまして、ご試用を経てすぐにご発注をいただき、最短スケジュールで対応させていただきました。
店舗面積も考慮して、各店舗プリンターを1台。オーダーエントリーにはAndroid端末、伝票の確認とレジにiPadやAndoroidの10インチサイズのタブレットを使うことになりました。
限られたスペースの中で、小型なプリンター・ドロワーがフィットします。またタブレットで伝票を見るためにスタンドを活用されています。
2日間で3店舗を導入させていただきまして、H様とご一緒している中でホルモンナイン様の強さの秘密を垣間見ることができました。
①立地が絶妙に近い(ドミナント戦略)
②微妙にメニューは変えている(カニバらない)
③店舗間スタッフ共有(店も近く、メニューも全く別物ではないのでスタッフを複数店舗で共有できる)
①立地が絶妙に近い。
3店舗、徒歩5分圏内にある感じです。同一エリア内に3店舗あるわけですから地域内でのお店の名前=ブランドの浸透力が高まりますね。たとえばA店に来られたお客さまに対し、混んでいる場合は、B店やC店へ誘導することもできそうです。
②微妙にメニューは変えている。
微妙に異なる立地やお客様の層、そしてお店の設備に合わせて3店舗ともに少しずつメニューが違うので、お客さんも飽きませんし、シーン(同僚と行くとき、デートのときなど)によってお店を使い分けることができそうです。大手なら効率優先で、3店舗同一フォーマットになってますよね。
③店舗間でのスタッフ共有。
お店が絶妙に近く、メニューも微妙に違うけどベース部分は同じということで、スタッフさんが日によって、場合によっては時間帯によって異なるお店でお仕事されるそうです。人手不足が叫ばれる時代、お店に人を固定させずに流動的に最適化できることはかなりのメリットではないでしょうか。
いかがでしょうか。七輪タトゥーのアリアナ・グランデもびっくりな!一定エリア内で強い多店舗経営の秘密ではないでしょうか。絶妙なバランスのような気がします。何と言いますか、多店舗展開が目的ではなくて、手段となっている感じです。そして、現場を仕切りるY様のお人柄でしょうね。楽しいけど、忙しく大変なお仕事でもある飲食業で働く仲間を大切に、ケアしながらしっかりと束ねている兄貴のような責任感がじんわりとでてました。
「うちは、皆(スタッフの)仲がイイから。」と仰ってましたが、皆さんへの導入の教育の時間でも和気あいあいながら、しっかりと学びすぐに使おうという姿勢に良いお店の共通の匂いを感じました。
今までは紙の伝票だったそうですが、これからは端末でオーダーを確定させ、画面で注文を確認する方式に切り替えるそうです。ですので、注文伝票(デシャップなど)は一切印刷させず、プリンターを使うのは、必要に応じてお会計前明細(計算書)の印刷とレシート、領収書のみとのこと。
上記の強さに加えて、今後はでん票くんもご活用され、さらに各オペレーションの効率化も進められ、いっそう強さに磨きがかかるのではないでしょうか。(そう考えますと、でん票くんはある意味お店のOSですね。背筋が伸びます。)
静岡近郊の方で、多店舗展開をお考えの飲食店の方は、ぜひホルモンナイン各店舗へ足を運んでみてはいかがでしょうか。
ホルモンナインさま、thank you, nextです!
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