
【まとめ】広島県公立高校入試制度改革何が変わる?いつから変わる?
こんにちは。
5Days宇品南教室です。今日は、最近保護者の方から、よく聞かれる広島の高校入試制度改革についてまとめてみます。
①実施時期 2023年度入学者選抜(今の小学校6年生)からです。
新中1のみなさん、中学準備は、新高校入試制度も意識しながら進めていきましょう。
②名称
現行の選抜Ⅰ、選抜Ⅱ⇒一次選抜に統合
現行の選抜Ⅲ⇒2次選抜
③内容
受験者全員が中学校で興味を持って取り組んだことや、高校で学びたいことを「自己表現カード」に記入し、当該カードを活用した「自己表現」を実施。(喋りが上手いとか、所作が評価されるのではない。「作品持ち込み可」
学力検査:調査書:自己表現=6:2:2
調査書:3年次の配点3倍
生徒のボランティア、スポーツ、生徒活動などの記録欄廃止(自己表現カードに受験生自身が記入)
調査書の所見と出欠席欄、削除⇒不登校の生徒もリバイバルしやすい!!
詳細は広島県教育委員会のHPをご覧下さい。
https://www.pref.hiroshima.lg.jp/site/kyouiku/sennbatsu-kaizen.html
4/3加筆
広島県教育委員会より、令和2年度の公立中学校の1年生全員に下記リーフレットが配付されるそうです。
④対策
内申点と当日点がほぼ1対1だった、現行制度に比べて、当日点の比重が高まりました。また、3年次の成績が3倍で評価されるので、1,2年ちょっとつまづいちゃった人でも、逆転可能という意味では、良い制度だと思います。(現行制度だと、中2の終わりの段階で、公立厳しくなってしまうとやるきをなくしてしまいがちな側面があったので・・・)
とはいえ、1,2年の内容しっかりマスターできていないと、3年のテストも取れないので、中1中2は勉強しなくても中3から頑張れば大丈夫と思わないようにしましょうね。特に、英語・数学は
それともう1つ新中1の皆さんにとって大切な大事なのが、目的意識を持つことです。何の為に、中学で勉強するのか、中学で何を頑張りたいのか、どういう大人になりたいのか、漠然とでもいいので小学校卒業を控えたこのタイミングで考えてほしいです。
それを意識して中学校過ごすのと過ごさないのでは、中3になって、いざ自己表現カードの記入しようと思ったときの労力が全然違います。第一、目的意識があるのとないのとでは、中学校生活の充実度が全然違います。
充実した中学校生活を送る為に少し意識してみて下さい。
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