ゴスペラーズを堪能するMyプレイリスト
(サムネイル画像はゴスペラーズ公式Twitterからお借りしました。)
ゴスペラーズをご存じですか?
酒井雄二、安岡 優、黒沢 薫、村上てつや、北山陽一で構成された日本を代表するボーカルグループです。(画像左から、敬称略)
5人それぞれ歌声に個性があるのに、あんなにきれいにまとまるのはなんででしょうか。
小学生の頃から聴いておりますが、最近再熱しました。
そこで、私なりの「今このとき、ゴスペラーズを堪能できるプレイリスト」を10曲選んでみました。
1.VOXers
2019.10.30 RELEASE 作詞・作曲/酒井雄二
まず、1曲目。
昨年メジャーデビューから25年を迎えたゴスペラーズの「今」というか「自己紹介」のような意味をもって書かれた曲のようです。
酒井さんのサンプリングルーパー(※)で重ねたリズムに、メンバーのアカペラが重なる、アップテンポな曲調。
メンバーのイメージカラーが歌詞に登場。これから戦いに挑むという。
メンバーそれぞれのソロパートもしびれます。特徴出てます(笑)
どうやって歌い分けとんねん、という複雑なリズムと音程が神業。
ちなみに、「THE FIRST TAKE」という一発撮りのパフォーマンスを配信するYouTubeチャンネルがあり、そのVOXersもおすすめです。
構成はオリジナルとほぼ変わりませんが、一発撮りの緊張感と、THE FIRST TAKEだからできる演出、MVでは見られないメンバーの歌い分けなどが見られるので、音として聴いても動画として観てもいい仕上がりでございます。
VOXers、私はTHE FIRST TAKEから入りました。
いやこれ、かっこいいっすわ、まじで…。
(※)サンプリングルーパー:記録したフレーズを重ねて半永久的にループ再生するエフェクター。ルーパーとも呼ばれる。
2.新大阪
2003.10.22 RELEASE 作詞・作曲/村上てつや、作曲/妹尾武
次は、少し落ち着いた大人な曲を。
本当の恋と云うなら いつも側にいて
サビ最後のハモリがたまらんです。
どこか引っかかるけど心地よいコードが、より切なさを増している。
アカペラオンリーですごくシンプルなんだけど、すごくボリューミーなんですよね。
やっぱり歌詞の重みでしょうか。
3.GOSWING
2016.07.06 RELEASE 作詞/山田ひろし、村上てつや、作曲/村上てつや
では、少し雰囲気を変えてかっこいいめの曲を…
え?エロくないですか?
サビ前のひとりずつ歌うフレーズとかめちゃくちゃよくないですか?
抱き寄せ 見つめて 離れて 振り向いて 駆け引き 溜息 止まらない
Turn table goes on now~~~!!!!!
ひとりひとりに撃ち抜かれてしまいますよ、まったく。
ああ!こっち見ないでくださいいいいいいい!!!!!ってなりますね。聴いてるだけでも。ほんとかっこいいわあ。
MVではゴスペラーズのパフォーマンスのひとつ、ダンスもばっちり入っておりますので、MVもお見逃しなく。
AppleMusicではフルMVが見られます。(筆者談)
4.星屑の街
2002.11.13 RELEASE 作詞/安岡 優、作曲/北山陽一
ありがとうございます。代表曲のひとつです。
ゴスペラーズの醍醐味、アカペラオンリーのバラード。
なんでこんなに美しいの?
隅々まで、星屑が散らばってキラキラと…。
完璧なまでのハーモニーはほんとうに心地よい。
全身が解れて、癒やされる1曲。
5.街角-on the corner-
2004.01.28 RELEASE 作詞/相田毅、作曲/岩田雅之
とても好きですありがとうございました。
小学生のときかな?親の車で流れていたのを延々と聴いていて、各メンバーのリードボーカルの聴き分けをしていた記憶があります。
普段はベースボーカルの北山さんがメロディ歌ってる…!という感動がありました。(ベースと違って透き通る声がたまらんです。)
個々の歌声が生きている曲だと思います。
もちろんハモリもいいのですが、それぞれのソロに注目してもいいかもしれません。
6.1, 2, 3 for 5
2009.02.11 RELEASE 作詞・作曲/酒井雄二
アップテンポなダンスナンバー。
シングル発売当初、私がゴスペラーズから少し離れていたときですね、CMをテレビで見かけたことがきっかけでした。
「え、ゴスペラーズってこういう曲もいけんの?!」と度肝を抜かれ、ヘビロテして振り付けも覚えていた次第です。
このMVめちゃくちゃ好きです。ダンス最高ですありがとうございます。
このリンクからでもいいので、ぜひMVを見てください。
Apple MusicではMVフルで配信されてますので、彼らのダンスを見て!!!
ダンスパフォーマンスもいける、ゴスペラーズ、本当に良いんです。
7.ミモザ
2004.10.27 RELEASE 作詞/安岡 優、作曲/黒沢 薫
ダンスナンバーのあとは、ザ・ゴスペラーズに戻ります。
この曲は外せない代表曲のひとつですね。
なんという安心感。
黒沢さんとてつやさんのリードボーカルを惜しげもなく堪能できます。
個人的には、裏の酒井さんの「あの日の君が~」とかが好きです。
8.ラヴ・ノーツ
2009.10.14 RELEASE 作詞/安岡 優、百田留衣、作曲/百田留衣
はい、きました。
もう泣いちゃう…。
サビに行くまでのところ鳥肌が止まらない。
ハモリが、か、重なっていくこ、この、音の膨らみ方が、とても…。
なんも言えません、静かに、聴き惚れてしまってください。
9.NEVER STOP
2011.05.18 RELEASE 作詞・作曲/村上てつや
ああ、もうほんとこれからもNEVER STOP!!!!!(?)
ゴスペル感を強めに感じられる曲。
北山さんのベースソロ、いつもより多めですよ(笑)
自然と横揺れしちゃう。
10.ひとり
2001.03.07 RELEASE 作詞・作曲/村上てつや
最後は、やはりこれでしょう。
いわずもがな、ゴスペラーズの代表曲です。
てつやさんのリードボーカルの自由でいてズレなどない、すとんと落ちる感覚と裏のハーモニー。
そして、ピッタリと揃うサビ。
こんなにシンプルなのに、ゴスペラーズの技術というか、後にも先にもすべてが詰まっていると思います。
この曲は知っている方も多いと思いますが、改めてじっくり聴いてほしい曲です。
THE FIRST TAKEバージョンもありますのでぜひ。
これはこれで、VOXersとは違う緊張感があります。
まとめなどなど
以上、私なりのプレイリストでした。
今回ご紹介した曲は、すべてこのアルバムに収録されています。
サブスクリプションもありますので、ぜひお聴きください。
あと、AppleMusicにて、紹介した曲順でプレイリストを作ってみたので、ご参考までに。
そして
今回この記事を書くにあたって、これを言わないわけにはいけません。
ゴスペラーズ、初となる無観客有料ライブ配信「ゴスペラーズ LIVE “#ライブハウスからハーモニーを”」の開催が決定しました!!!!!
わーーーーーーーーい!!!!!!!!
自粛期間中、ゴスペラーズのみなさんで「おうちからハーモニーを」というTwitterライブを毎週土曜日20時から配信しています。
そこではトークがメインなんですが、前回の配信(6/20)で無観客ライブ配信の開催が発表されました!
6/23には、詳細も発表されました!
「ゴスペラーズ LIVE “#ライブハウスからハーモニーを”」7/5(日)OPEN 19:00、START 20:00 ¥3000
昨日、サザンオールスターズも配信ライブしていましたね!
5人集まるのが難しかった数か月前から、ようやく5人揃った姿を見ることができるとは、感無量です。
お恥ずかしながら、ライブは初参加となりますので、たいへん楽しみです。
詳細はこちらに。
もうチケット買ったよ~~~!楽しみ!
配信日までチケット販売されてます!
ということで、みなさんもゴスペラーズ聴いてみてくださーい!
では!
ゴスペラーズ #とは ?