不動産×テクノロジーの挑戦図
こんにちはハウスマートのCPO宮永です。
このたびハウスマートは7億円の資金調達を実施させていただきました。
本ブログではハウスマートが提供するB2B SaaSプロポクラウドのプロダクトビジョンについてお話しできればと思います。
プロポクラウドは不動産売買仲介営業向けCRMxMAです
簡単にご理解いただくためにこんな表現をさせていただきました。
ちょっと気が利くCRM、めっちゃ気が利くMAそんなイメージのVertical SaaSです。
プロダクトを通して良くしたい3つの要素
ハウスマートは「住を自由に」というミッションを持っています。
ミッションはエンドユーザ、エージェント、コミュニケーションの3軸の改善で達成される状態と考えています。
業界が抱える課題:エンドユーザ
みなさんはお家の買い方、売り方知ってますか?
と問うとほとんどの方は未知だと思います。資産にまつわる話ってほぼ教育受ける機会もないですし知っている人の方が珍しいですよね。
でも大半の人にとってその時は突然訪れます。そして判断に必要な情報量があまりに膨大でびっくりします。
子供の教育環境、ローン、物件の資産性、物件の管理状況、価格の妥当性 などたくさんの事柄に対して勉強し習得するのは非常に困難です。
業界が抱える課題:エージェント
一方、エージェントに目を向けるとIT化の遅れが顕著です。
LayerXの福島さんが図示したレベル定義だとダントツのレベル1
正直、デジタル化レベル1でも顧客体験が良いのなら、効率化する必要性はないと思ってます。 ただ、不動産売買仲介においては業務の非効率がエンドユーザーの体験に著しい悪影響を及ぼしているのです。これは問題ですよね。
物件を探し出して提案する時間がない。→「物件を提案してくれない😢」
業務負荷が大きく本当に買う顧客しか対応できない。→「買う意志を見せないと連絡しても返事が遅い😢」
電話ファックスのやりとりが中心で日程調整を困難にする→「見学するまでやたら時間がかかる😭」
そしてノンスマートで膨大な業務量を目の当たりにしたエージェントは業界を後にします。営業が育たないのです。そういった育成面での課題はさらに一人当たりの業務負荷を圧迫し、悪循環となっていくわけです。
業界が抱える課題感:コミュニケーション
他の商材とは異なりエンドユーザ、エージェント間で多数のコミュニケーションが必要となります。
見学日程調整、物件情報に関する質問、契約調整、ローンの進捗管理
大抵は初めて経験するそんなエンドユーザーに対して、エージェントは正しく導くため信用、信頼の関係性を大事にしながら誠心誠意対応をする必要があります。
プロポクラウドでこれまで出来てきたこと
独自の物件データベースを構築し、物件選定する際のコミュニケーションをスマートにするためたくさんのことに取り組んできました。
売出し中の物件情報に推定価格、諸経費や独自情報の付加価値を載せて物件選定をスマートにしてきたわけです。
プロポクラウドでこれからやりたいこと
これからはよりコミュニケーションを煩雑にする見学以降のコミュニケーション課題解決にも注力したいと考えています。
また、物件選定という観点でもエリアや種別の拡大、対応を進めていきます。
以上のようにハウスマートはやるべきことがまだまだたくさんあります!
でもやりきった先には、生涯でも1,2を争うビッグライフイベントを快適なものに出来ているって想像するとワクワクしませんか?
もしちょっとでもご興味ある方は一緒にチャレンジしましょう!何でもよいのでご連絡ください!