お悩み相談室のうらがわ028
満点カード
私は、特に小学生の小テストを、「努力すれば、必ず満点がとれるテスト」と定義しています。
漢字なら、25問をテスト範囲にして、
必ず25問全部問題に出します。
合格、不合格や再テストなどはありません。
ただ、満点がとれたら、
私のお手製、オリジナル「歴史カード」を一枚、ランダムであげます。
満点を取る以外で、このカードをゲットする方法はありません。カードは全108種+レアカード。
昔はね、
小テストの間違いをそれぞれチェックさせて、再テストで追いかけて、親にその旨を電話入れて、勉強の仕方を細かく教えてノート提出させて…
同じ手間を、
満点の歴史カード作成に傾けました。エクセルで作ったB4サイズを出力、ラミネート加工してから、裁断。レアカードは、OHPシートに印刷して裏からキラキラのシートを挟んでラミネート。
カード欲しさに親に言われず小テスト勉強するようになったと、保護者からも好評です。
大事なこと
一つ目。小テストの問題は、絶対いじわるしたらだめです。間違いやすいところも、事前に教えておきます。
二つ目。カードは、絶対安売りしてはいけません。惜しい子にもあげたり、自習室に来ただけで一枚あげたり、子どもが喜ぶから乱発していたら、カードの価値が下がり、満点へのモチベーションも下がりました。バブル崩壊です。