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「ベスト・キッド(2010)」感想

本日テレ東の午後のロードショーで「ベスト・キッド(2010)」の

放送がありました~

1984年ミヤギさん、ダニエルさん版のリメイクですね

しかし、舞台はアメリカから中国へ。しかもミヤギさん(師匠)の役が

ジャッキー・チェンになってます!!

私ジャッキー・チェン大好きなんですよね(^^)

ジャッキーが加わるからには、アクションの構築をやっていたり

成家班(ジャッキースタントチーム)前面協力なので、リアルと見せるアクションの割合が絶妙になっていて、リメイク元よりも確実に見ごたえあり。

ジャケットを着て、脱いで、掛けて…という修行をさせられるのですが

主人公の子供が修行の意味が分からずに文句を言い、ジャッキー演ずる

ハンさんにより、その意味を「体感」するシーンがあるんですけど

そのシーンが最高ですね。ただ言葉で説明されるより何倍もの説得力があります。

役者としてのジャッキー・チェンについても少し書きたいのですが

彼は役者。俳優さんです。武道家ではなくて。

でも武道は習った事はあるし、運動神経が並はずれているのですよね

彼のアクションは基本的に「魅せる」アクションであり、そのアクションを引き立たせるために演技が必要不可欠。

上の修行の意味が~のシーンも、ジャッキーの演技があったからこそ

凄く説得力があり、ハンさんと主人公の心の交流も1つ深まるという

お話のポイントにもなっています。

お話自体もリメイク元の流れをなぞらえている箇所がたくさんありながら

現代のリアルな部分をつけ加えてあり、作品自体にそこまで古臭さは感じないです。

テレビで初めて観て、気にいって頂けたらDVDなどで楽しんで頂けると良いな(^^)

てか主人公の少々ひねくれた性格もひねくれ具合が強めでよいんだよね~



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