私にとって「誠実である」とはどういうことか。
こんにちは!Ryutoです!
先日、「人生のミッション・ステートメント〜第1版〜」として、私が生きていく上での個人憲法を公開させていただきました。
https://note.com/57440_ryuto/n/n69c90c15c79f
その第一に挙げたのが、「誠実であれ。」です。
これは、スティーブン・R・コヴィー博士の著書『7つの習慣』にある人格主義の考え方に強く影響を受けています。
建国から約一五〇年間に書かれた「成功に関する文献」は、誠意、謙虚、誠実、勇気、正義、忍耐、勤勉、質素、節制、黄金律など、人間の内面にある人格的なことを成功の条件に挙げている。私はこれを人格主義と名づけた。
この人格主義が説いているのは、実りのある人生には、それを支える基本的な原則があり、それらの原則を体得し、自分自身の人格に取り入れ内面化させて初めて、真の成功、永続的な幸福を得られるということである。
出典:『完訳 7つの習慣』 -スティーブン・R・コヴィー著-
真に自分の望む結果を得るためには、人格へのアプローチがなければなりません。しかしながら、過去の自分を見つめると、人格者とはとてもかけ離れた存在でした。ここで詳らかに語るのは気が引けるのでやめておきますが、他者から信頼されないような人間だったことは確かだったと思います。
そのような自分と正面から向き合い、これからは誠実に生きていこうと決心しました。
また、協力関係や長続きする人間関係、個人の成長に不可欠な信頼の土台となる原則である「誠実」「正直」については、こう書かれています。
正直は誠実さの一部であって、誠実であることは正直以上のものである。正直とは真実を語ることであり、言い換えれば、現実に自分の言葉を合わせることだ。これに対して誠実さとは、自分の言葉に現実を合わせることである。約束を守ること、相手の期待に応えることが、誠実な態度である。誠実であるためには、裏表のない統一された人格がなくてはならない。自分自身のあり方にも、自分の生き方にも。
出典:『完訳 7つの習慣』 -スティーブン・R・コヴィー著-
人から信頼されるためには、嘘をつかないこと(正直)や約束を守ること(誠実)が、大事であると誰でも理解できると思います。
このようなことは原則であり、時間を超えて不変であり異論を挟む余地のない、普遍的にして絶対的な法則であると思います。
このようなことを踏まえて、私にとって「誠実である」とは次のようなことであると定義しました。
「言行一致をさせた上で、他者が嫌がることをしないこと。」
この定義に至ったのは過去の自分を見つめた過程があったからこそです。
改心しようと思ったということは、それまではできていなかったということであり、言行一致ができていなかったし、嫌な思いをたくさんさせてしまったということです。
そんな自分とは決別し、自分のありたい姿を実現していきたいと思います。
誠実であり続けるためには、主体的であることと他者への想像力を働かせることができなければなりません。
「言うは易く行うは難し」という言葉があるように、行動に移すことは難しいですが、自分で決めた行動指針に忠実に生きていきたいと思います!
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