テレワークで問われる実力~自分マネジメント~
(会社)
「非常事態宣言の発令で外出自粛要請が出たので、明日から当社もテレワークだ!!」
(社員)
「えー!!そんな事急に言われても・・・・」
新型コロナウィルスの影響で、非情事態宣言のもと外出自粛要請が出たので、テレワークを導入する企業が一気に増えました。
変な言い方ですが、テレワーク導入に二の足を踏んだり、面倒くさがっていた企業にとっては、一気に強制的に『働き方改革』が実現した会社も多いのではないでしょうか。
私の今の教育会社は小規模ながらも、もう10年以上前からテレワークで仕事をしています。
20日月曜日には40分という短い時間ですがそのノウハウをお伝えしたオンラインセミナーを開催しました。
今度その時の動画をお渡しできると思いますので、楽しみにしていてください。
話を戻しますが、このテレワークをはじめると、その人の本当の実力が問われてきます。
実力というのは、自分マネジメントだったり、仕事で成果を出す実力だったりします。
会社にいるときは、いい意味で上司や仲間も近くにいるので、お互いに抑止力がはたらき、多少怠け者気味の人、自分に甘い人でも良心の呵責によって体裁を繕おうとします。
ところが、テレワークでは、自分で自分の尻を叩いて、自分でタイムマネジメントをして、自分で行動管理をして、自分を律しながら仕事をして、成果を上げていかなければなりません。
ですから、実力の差がはっきり出てくるところではあります。
言い換えるのであれば、しっかり仕事をして、成果を出す人とそうでない人の差がおもむろに現れ、実力の差が出てしまう仕事のやり方なのです。
実力の差が今まで以上に表面化し、稼げる人とそうでない人の二極化してくる仕事のやり方でもあります。
きちんとけじめをつけ自分マネジメントのできる人は、ますます社会から必要とされ、富を手に入れ、貧富の差が出てくる仕事のやり方がある意味テレワークなのです。
リーダーの方にも同じことが言えます。
テレワークでも工夫をしてしっかりマネジメントのできる人?できない人、組織として成果の出せる人?出せない人、この差が浮き彫りになり、二極化していくともいえるでしょう。
ドラッカーも、「自分をマネジメントできなければ、人をマネジメントすることなどできない」と言っています。
ですから、まずは、自分をマネジメントし、そして自分のチームをしっかりマネジメントして、成果の出せるリーダーになってほしいと思います。
あなたは、テレワークで自分マネジメントをするためにどんな工夫をしていますか?
チームマネジメントでどんな工夫をしていますか?
さらに詳しい情報に興味があれば、もっと深い内容を知りたい場合は、
https://www.leaders.ac/