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【たくらみ③】自分を生きるために必要なこと

(※誤って記事を削除していたので再投稿しました。)

おはようございます♪
前回の話は読んでいただけましたか?😁

「病院はビジネス」と考えるメリットについて書いてます。
まだの方はぜひ。

さて今回のテーマは、「自分を生きる」です。
かなりの長文になってます。(笑)
では行きましょう!

【たくらみ③】自分を生きるために必要なこと


1、不自由さの中で生きているという自覚

これは持病がある方への質問です。

「はじめて病気になった時、
医師に言われた言葉を覚えていますか?」

私の場合はこんな言葉でした。

「(膠原病は)治らないから、上手につき合っていきましょう」

個人的な感想をいえば、

もちろん医師にそんなつもりはないし、医療業界での難病の常識を伝えただけです。
でもほとんどの患者はこの言葉にやられます。‥私も例外なく。😭

「治らない」

すべてを一瞬で変えてしまえるほど強力な言葉です。

そしてたいがいは症状が出て病院を受診しているので、すぐに治療を始めないといけない状況だったりします。

正直、

テンションが下がって治療どころではありません。
(でも治療しないといけないというジレンマ。💦)

「病気になるというのは、不自由さを背負うこと。」
そう思いました。


2、「治らない」は問題だ

ある日、私は気づいてしまったんです。
「治らないは問題だ!」と。

前回こんな話をしましたね。

上の図で見ると、患者さんって「お客さん」ですよね。
治療を受けてお金を支払ってくれる人。

そしてここからがすごく大事です。
「治らない」ってことは、

”一生病院に通い続ける。”😱

つまり、医師、病院、製薬会社。
医療業界という大きな枠から見ると難病の患者さんは、

「一生お金がとれる人」。

「治らない」からずっと病院に通い続けて、医療にお金を出し続けてくれる人。
(※ここではあえて「患者を助けたい」という医師の理念の話はしません。)

自分の立ち位置を考えた時、フリーズしました。


3、「治らない」はラスボス。焦ってはいけない

「難病患者の私は、一生医療にお金を支払い続ける人」

私は3年前にこの事実に気づき、「健康になる」と決めて歩き出したのですが当初とても焦っていました。

そして、「焦りは新たな焦りを生む。」
だいぶ空回りをしました。🤣

もしその時の私にアドバイスをするなら、これを伝えたいです。

ところでゲームで最後に出てくる最強の敵のことを、「ラスボス」といいますね。
この「治らない」って、まさにそれだと思うのです。

(「ナオラナイ」とのバトルの話は、「健康体を目指すメリット①」の記事で書いています。)

ゲームを始めたばかりの人が「ラスボスをどう倒そうか」って考えてると自滅してしまいます。🤣

だから、もし「健康になる」と決めたのなら、

まずやるべきは
”生活の質のレベル上げ”。

それが大事だったなって、今なら思います。


4、自分を生きるには?

話が少し脱線しましたね。😅
今回のテーマは「自分を生きる」でした!

自分を生きるために必要なことってこれだと思うのです。

「心の声を聴く」

そしてその実践のためにやることってたぶん2つだけ。

①「どうしたい?」といつも自分に聞いてあげる。
②出てきた答えをできる範囲で実行。

簡単そうに見えるけど、
「どうしたい?」って自分に聞いても何も出てこないことってありますよね。
私も最初はそんな状態でした。😢


5、本音くんの沈黙

「心の声を聴く」って本当の自分を知ることですね。
心の奥にいる「本当の自分」「本音の自分」。
ここでは仮にそれを「本音くん」と呼びます。

「どうしたい?」って自分に聞いた時に答えてくれるのが「本音くん」。
だけど、

沈黙する時もありますよね。
「本音がわからない。」
だからどう動けばいいかわからない。

本音くんの声が聞こえない理由は2つあると思います。

①本音くんとの距離がつめられてない。(仲良くない)
②抱えすぎていて、本音くんが入るスペースがない。

本音くんのことを気にかけて、「どうしたい?」ってこまめに聞いていたらそのうち仲良くなるので①は問題ないと思うんです。
‥問題は②ですよね。😅


6、「受け入れる」と「受け止める」

とかく現代人は忙しい。
いろんな人のことを考えて、いろんなタスクをこなして。

‥だけど、
人が抱えられるものってせいぜい両手いっぱい分くらいだと思うんです。

人によっては手(器)が大きい人もいるでしょう。

本音くんの声が聴こえないというのは、きっといろんなものを受け入れて両手がふさがっているから。
いろんな人の意見を受け入れすぎて自分の思いが出てくる隙間がないんだと思います。

例えば私が主治医にいわれた言葉。

この言葉を聞いた時、気分が重くなりました。
なぜかと言うと、その言葉を「受け入れた」から。

だけど、もし「受け止める」ができたなら、両手で抱えている荷物を自分でコントロールできますよね。

「受け入れる」と「受け止める」を上手に説明してくれている記事がありました。


■受け入れる:
 相手の意見・要求・希望などを聞き入れること
■受け止める:
 相手の意見を確かに理解する・自分の話として解釈する

上記記事より

例えば誰かに何かを言われた時、
「あなたの言ってることはわかりましたよ」と
受け止めて放す(流す)。

医師に「治らない」と言われたとしても
「先生はそういう解釈なんですね。」と受け止めて流す。

それができたら心って軽くなりますよね。
スペースが空くので本音くんも入ってきやすいです。


7、「病気だからこそ、やる!」

長々と書いてきましたが、結局何が言いたいかというと

「‥それちょっとハードル高い。」
そう思った方もいるかもしれません。

でも「受け止める」ってスキルなんです。
スキルだから日常生活でちゃんと練習したら上手になるんです。
私もそうやってこのスキルを磨いてきました。
今もやり続けてます。

今回の「たくらみ」シリーズで伝えたかったことは、

(↑暑苦しさ、炸裂!🤣)

「病気だからこそやる!」の精神、です。

体力がなかったり体が不調だったりすると、いいことを聞いても「無理」って思ったりするけど、
「病気だからこそやる!」、なんですよ。

「気持ちで負けない」ってすごく大事です。
そういう思いを一緒に育てていけたらいいなと思っています。😊

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🐸編集後記🐸

最初「本音くん」って、↓こんな感じでした。

でもせっかくなのでキャラ設定。

↑左はボツに。

それにしても今回は特に長文でしたね💦
「受け止める」の話をしたかっただけなのに、

ここまで読んでいただきどうもありがとうございました。
急に寒くなってきたので、体調管理にお気をつけくださいね。
では、また次回の記事でお会いしましょう♪^^


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水ノ伊 純子
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