「お算数」は友達
経営大学院に通ってから以前の自分と大きく変わったのは「お算数」に対する意識です。数字にできるものは極力数字にして伝える事を意識するようになりました。大好きなマーケティングの女性講師に「お算数、お算数」と言われ続けてそれが身に付いたと思います。「それって規模どれくらい?ターゲット何人?いくら?儲かるの?」と聞かれると自分の考えの浅さを痛感していました。
世界共通語は数字
世界共通語は「英語」という方もいらっしゃいますが、僕は「数字」だと思っています。外資系で働き海外の方とお仕事する機会も多くありましたが文化的背景や考えが違っても数字は共通です。アメリカの会社、スペインの会社、スイスの会社で働いていた時も各国のリーダー達とも数字で会話すれば話は本当にスムーズです。「高い・安い・大きい・小さい」など抽象的な言葉を感覚で並べるのではなく数字で示す事の大切さを実務でも痛感しました。
測れるものは全部測る
僕は測れないものは信用しない、世の中に測れないものは無いと思っています。なのでつい色々なことを定量的に計りたくなる病なのです・・・涙
ビジネスをしていて一番モヤモヤしたのは、チームを持った時でした。なぜなら人は色々な角度から測ることはできるのですが、それだけでは無いからです。経営資源の中で唯一感情がある「ヒト」を取り扱う難しさを痛感していますが、だから楽しいんだ!と今は「ヒト」に一番興味があり、だからEQの勉強をしたり、コーチングを学んでいるのだと思います。
今は「ヒト」の可能性を心から感じています。
測れるものはとにかく測り、チームの感情にも寄り添えるリーダーになりたいとお思っています!