起業して3年目に突入
2年前の7月1日、「心理カウンセリング&ブランド・コンサルティング」を提供する個人事業『こころと仕事のカウンセリング ふうりん堂』を立ち上げた。
それは、世に言う「起業」というほどの大それたものではないけれど、自分にとっては、どんなに小さくとも、既存の組織に属せず自分で生業を起こした以上、立派な起業だと思っている。
2年前に思い切って会社を辞め、自分のやりたいことにチャレンジしたその熱い想いは今も変わらない。
今の世の中、組織のしがらみの中で苦しんだり、上手くチカラを出せずに立ちすくんでいる人がとても多いように思う。そんな人たちが少しでも自分らしく生き生きと暮らせるようになったら・・・。
でも、そうした自分を切り替えるきっかけや相談先が見当たらないのが今の世の中なのではないかと思う。
自分らしさを取り戻しに訪れる場所。
そういったものが求められていると思い、「心理カウンセリング&ブランド・コンサルティング」を起業した。
もちろん、当初の目論見通りにいくなんてことはなく、試行錯誤の繰り返し。今でも、先を見通せる「安定」には程遠い。
それでも、目の前のひとつひとつに、持てるチカラを総動員して向き合い、問題解決にあたっていくのは充実感があり、何より楽しい。「問題解決」は自分にとってポジティブ心理学で言うところの「フロー」の源泉でもある。
それにしても、小さい頃から引っ込み思案だった自分にしては、よくやっていると思う。個人事業は自分で積極的に動かなければ、何も起きない。ただただ、時間だけが過ぎ去っていくばかり。動くことで、出会いが生じ、そこで自分が活かされ、相手もまた自分から何かを受け取っていく。そんな人と人の間で生まれる化学反応が「幸せ」ということかもしれないな。
起業は「不安」である。しかし、自分が主人公の「冒険」でもある。
一度きりの人生だ。「冒険」を、楽しもう。
※ちなみに、「冒険」では臆病に吹かれることももちろんあります。そんなときに気持ちを支える「私の5か条」はコチラ。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?