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このタイミングで「朝令暮改」を考える “Rethinking 'Morning Orders, Evening Changes': A Key to Thriving in a Rapidly Changing World”
こんにちは、ひろっきーです( 'Θ’)ノ
突然ですが、「朝令暮改」という言葉を
ご存じですか?
朝令暮改(ちょうれいぼかい)
朝に命令を下し、
その日の夕方にはそれを改めること。
命令が頻繁に変わり、方針が一定しないこと。
一見ネガティブな意味合いが強い言葉
ですよね。
実際、職場で「また言うことが変わった」と
愚痴をこぼした経験のある方も
いるのではないでしょうか?
とくに上司がそのタイプなら、
振り回されて困った記憶があるかもしれません。
でも、もし、「朝令暮改」が
時代を制する最強の武器だとしたら?
Today’s Topic
このタイミングで「朝令暮改」を考える
「朝令暮改」が正解を導く時代
僕自身もかつて「朝令暮改」に苦しめられた
ひとりです。
ある経営の先生に、
20年以上お世話になったのですが、
この先生、月に2回は方針が180度変わる人でした。
最初は話がコロコロ変わるのに混乱しつつ、
ついていくのがやっとでした。
周囲のスタッフさんも
「悪い癖だから氣にするな」と言っていましたが、
次第に僕は氣づきました。
その先生、「朝令暮改」を楽しんでいるんです。
ある日、衝撃的な場面を目撃しました。
先生がクライアントの社長に向かって
こう言ったのです。
「この前のはやっぱりやめて、
新しい戦略を今日から始めましょう。」
普通なら「信頼を失うのでは?」と
ハラハラするところです。
ところが、
社長の反応は驚くべきものでした。
「さすが先生、先を読んでくれる!」と
拍手喝采だったのです。
「決断の早さ」こそ成功への鍵
ここで大切なポイントがあります。
それは、「朝令暮改」は、
変化を恐れない決断力の現れとも言えること。
特に現代は、AIやテクノロジーの進化、
価値観の多様化が目まぐるしく、
昨日の「正解」が今日の「不正解」になるのは
当たり前になってきました。
むしろ、固定観念に縛られず、
必要なときにすぐに方針を切り替える柔軟さこそが、
成功を引き寄せる条件になってきています。
「いつかAIが僕たちの仕事を奪う」と怯えるよりも、
そのAIを使い倒して次のビジネスを創造する発想が
求められています。
そしてその発想の原動力が、
「朝令暮改」を恐れない姿勢と思うんです。
仮説:「朝令暮改」は“迷惑”ではなく“進化”
なぜ「朝令暮改」は
ネガティブに捉えられがちなのでしょう?
それは、「変化を恐れる心」が
無意識に働くからではないでしょうか。
たとえば、会社のルールが突然変わると
不満が出やすいですよね。
「どうせまた変わるんでしょ」と
言いたくなる氣持ちもわかります。
でも、その裏側には「変化する自分」を
受け入れたくない心理が隠れています。
しかし、本当に迷惑なのでしょうか?
実は、「変化に適応する訓練」をしていると
考えれば、それ自体が僕たちを強くし、
進化させるのではないでしょうか?
つまり、
「朝令暮改」は進化を促す一種の鍛錬と言えます。
朝令暮改の時代を楽しむ
もちろん、
何でもかんでも方針を変えるのは混乱のもと。
でも、事前にこう宣言しておけばどうでしょう?
「これからは時代の変化に合わせて、
方針を柔軟に変える。それが生き残る秘訣だから、
みんな協力してね!」と。
実際、僕たち40代以降は、
すでに数々の変化を経験してきました。
ネットが普及したとき、スマホが登場したとき、
そして最近ではAIの爆発的な進化。
振り返れば、どれも最初は「何これ?」と
戸惑いながらも、なんとか適応してきました。
だからこそ、これからも変化を恐れず、
次々に新しい波に乗っていけるはず。
むしろ、変化を楽しむことが、
これからの時代を生き抜く鍵になるのではと
思います。
おわりに
「朝令暮改」という言葉には、
まだまだネガティブなイメージがつきまといます。
でも、この変化の激しい時代において、
それは“迷惑”ではなく“進化”の象徴だと
捉えてみてはいかがでしょうか?
むしろ、朝令暮改を繰り返すことで、
僕たちは新しい可能性に氣づき、
次のステージへと進んでいけるのかも
しれません。
今日のお話が、
あなたの変化への不安を少しでも軽くし、
新しい挑戦のきっかけになれば嬉しいです。
それでは、またです( 'Θ’)ノ
Well then, till next time.
Let there be prosperity.
Due to space limitations, I will be pausing the English version for a while. I apologize for any inconvenience, and I appreciate your understanding.
Hirokky(ひろっきー)
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