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FIREを目指す30代男性がオンライン診療を体験した話
こんにちは。30代共働き夫婦の55FIREです。
2024年の年末に急激な悪寒と発熱に襲われました。運が悪いことに近隣の病院が年末年始休暇に入ったタイミングでした。
通常の風邪であればそのまま安静にしていれば良かったのですが、症状からはインフルエンザが疑われました。
インフルエンザであればタミフルなどのインフルエンザに特化した薬があるので、それを飲んで回復を早めたい気持ちもあり、どうしたものかと調べてみると「オンライン診療」なるものを見つけました。
そこで今回は「FIREを目指す30代男性がオンライン診療を体験した話」について書いていきます。
最後まで読んでいただければ嬉しいです。それではよろしくお願いします。
オンライン診療とは
なんとかして病院で診察を受けて薬をもらいたいと考えていたのですが、まず候補に挙がったのは「休日急患診療所」です。
休日急患診療所とは、休日でもやっている診療所のことです。ここで受診しようとしましたが、1-2時間待ちは当たり前のようです。
しかも、診療所まで自力で行く必要があり、体調的にも厳しい状況でした。
(勝手な判断はいけませんが)おおよそインフルエンザと断定できる症状であったため、他に方法がないか調べてみると「オンライン診療」にたどり着きました。
そもそもオンライン診療とは何かについては、厚生労働省のHPに記載がありました。
スマートフォンやタブレット、パソコンなどを使って、自宅等にいながら医師の診察や薬の処方を受けることができる診療です。
オンライン診療は、直接の対面による診療と異なり触診等ができないため、医師が得られる情報が限られます。
オンライン診療ならベッドの上から診察を受けることも可能です。さらに、薬も近くの薬局で受け取ることもできそうでした。
ファストドクターでオンライン診療を受診
「オンライン診療」かつ「インフルエンザ」で検索してみると「ファストドクター」にたどり着きました。
ファストドクターのHPには、オンライン診療でもインフルエンザ治療薬を処方可能という文言があったのでここに決めました。
ファストドクターには専用のアプリがあり、それをダウンロードしてからオンライン診療を申し込みました。
大まかな流れは以下のとおり。
ファストドクターの会員登録
症状の記載
保険証のアップロード
ビデオ通話のテスト
医師の診察
薬局で薬の引取
1-5については、全てスマホで完結しました。
6については、「薬局で薬を引取る」か「配送」を選べました。今回は急いでいたので休日でも営業している薬局で薬を引取ることにしました。
オンライン診療は便利だが課題がありそう
実際にオンライン診療を予約すると、約2時間待ちでした。
年末ということもあって非常に混みあっていたようです。しかし、2時間待ちといっても自宅で待てます。
私の場合はベッドで寝ながら待つことができたのが良かったです。このしんどい状態で病院へ行き、待合室で2時間待ち。余計に体調崩しかねません。
いよいよ診察が始まると、スムーズにオンライン診療がスタートしました。既に問診票を記載しているので内容の確認が主でした。
今回はインフルエンザという前提で話を進めたのですが、「インフルエンザの検査を実施したか(コロナとインフルエンザを同時に検査可能な市販のキットで検査したか)」について聞かれました。
この検査でインフルエンザ陽性であれば、症状+検査結果からインフルエンザと断定がすぐにできたようですが、私は市販の検査キットで検査をしていませんでした。
そこで、①職場でインフルエンザが蔓延していたこと ②インフルエンザに感染した同僚と一緒に仕事していたことを伝えました。
最終的には上記の状況と症状からインフルエンザの可能性が高いという診断で、タミフルを処方してもらうことになりました。
逆に言えば、症状を伝えただけではインフルエンザの薬をもらえないという結果になっていたと思います。
オンライン診療は大変便利ですが、患者が伝えてきた症状から医師は判断を下す必要があり、患者側が医師に病状などをうまく説明する必要があると感じました。
オンライン診療では、通常の診察のように喉を診たり、検査をすることは当然ながらできません。医師は患者からの情報が頼りなのです。
自宅で気軽に診療を受けることができる反面、前述したような課題がオンライン診療にはあると感じました。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
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