約11年勤務・信用金庫退職⑧

信用金庫を辞めて2ヶ月ちょっとが経過した。今のところ、信用金庫を辞めてよかったかどうか考える時があるが、たぶん辞めてよかったと思う。
辞めてよかった理由を考えてみる。
①無数の期日に追われない
②監査にビクビクしない
③昼飯食べられる
④1円単位に毎日神経すり減らさなくていい
⑤来客対応が減った
⑥意外と生きていけるんじゃね？という楽観的思想を持てた
⑦勉強数を絞れる

とりあえずこんなところでしょうか。
・期日については、まず融資実行期日、手貸期日、リスケ期日、書類報告期日などなど無数にあるし、全てが上司か本部の決裁がいるので、もぉ、一生時間に追われるんですよね笑
あと、信金のフォーマットはいまいちパキッとしてないので、エクセルがずれたり、改行がずれたり、手間がかかる。笑
・僕は監査嫌いだったし、全く悪いことしてないのに、預かり物、返却物検査とかで、性悪説のように言われるのほんと苦痛だった。
・カブに乗って〜、集金して、クレジットやらフルハップやらお願いして、融資の提案をして、雨が降ったらカッパに着替えて〜。お金が合うかヒヤヒヤして、ノルマも考えながら仕事してたら全く食欲わかなくて、ほぼ昼飯食べた記憶がない笑
昼飯食べないのは僕の実力不足ではある…笑
・保険会社って来客や電話が銀行に比べて異様に少ないんですよね。たしかに集金や振込もないし、わざわざ保険屋に電話する人なんていないですもんね笑。その分、どうやって成果を出すかというとこに頭を使うことができる。
・今は外資系の生保で働いてますが、生保はマジでなくてはならない業界です。でも辞める人が多いのも事実。僕はもし、辞めることになっても、バイト掛け持ちしたり、あの手この手で生きていきたいと思っている笑。
・僕のいた信金は、県内では地銀よりも勉強量が多かったです。銀行業務検定2級や論文等々。全国的に見ても、トップクラスではないかと思う。だけど給料は、第一地銀の友人と150万円差、第二地銀の友人とは120万円差。さすが信金マンと思いました。労働組合がないことが原因なのか..
・信金の時は、変な肩書き意識や賞与もあり、なかなか辞められなかった。だけど、信金って、自分の時間、精神、体力を削りまくって、やっと20万円近くの給料をもらえる。問題がある人や精神を病んだ人は本部付になり、営業店からは外れて専門部署へ.…。営業店で頑張っても、一生営業店を周り続けて働いて、55歳で役職定年を迎えて、給料ドカ下げ。何かがおかしいんだよなぁ〜
僕は、ただただ、人生とは何かを考えなければならない気がして辞めただけ。あとネット銀行って便利すぎませんか？？笑。

今日はやっと積立NISAの証券会社変更書類を投函してきました。あと、子どもと王将行って、スタバ行って、スポーツ用品店行って、夜は奥さんが楽しみにしていたタコパ。

あと投資って20代、30代の信金の方々はどんな感じでやっているのでしょうか。僕は個別株メインでやってて、今月は20万利確してます。1月は80万円くらい損切りしたので、今年の収支はマイナスです。基本の投資スタイルはまず100万円分くらい買って、下げる度に、50万円ずつナンピンし続けて、10回くらいナンピンしたらあとは上がるのを祈るって感じです。笑