エッセイ|いつか、いや、この一瞬、お前ぶっとばす【#お前ぶっとばす企画】
エッセイ。うまく書ける人は、自分の思考を整理し楽しむ能力が高いのだろう。
ぼくには不向きなジャンル。
でも書きたい。実は散文を、もっともっと自由に書けるようになりたいのだ。
自分を美化したように書いているのではないかと思われる作品って、イヤな感じ。
どことなく自己愛の暴走したような。
そんなつもりじゃないのに、振り返ってみるとそんなアピールに見えなくもない過去記事が何とこのぼくにも少しあって、驚く。
変だなあ、何でもっと自然に書かなかったのかね、と腕組みしてしまう。
下手にかっこよく演じようとしてるみたいで恥ずかしい。
逆に
ただ書きたい思いのままガンガン書けている風な人ってエライと思う。よくそう思う。
明らかに走り書きなのに熱くさせる文章って、惹かれるんだ。
俳句で何度か断言したんだけど、創作全般に上手いか下手か、なんて重要ではないね。
それは根本的に絵にも詩にも小説にも言える。
もちろん上手ければ上手いで素晴らしいことなのだけれど、それ以上に華麗なテクニックをひっくり返す、生々しいすっぴんが新鮮で面白かったりする。
小綺麗に取り繕わなくても、格好悪くても、真っ直ぐ書くこと、それ自体に価値がある。
読み返してよどみなく泣いたり笑えたりするような文章を目指せばいいだけなのよね。
肩肘張って感動的な表現を追わなくても、ありのまま生の言葉を出しちゃえば、人間性というものは自然に滲み出てくるのだな。
打ち出すような強い衝撃ばかりではなく。
ナチュラルに書き流す心地良さ。
二流の自分が一流の誰かを超えられるエネルギーも、その瞬間に生まれるのかも。
エッセイってのは、良くも悪くも個性の見せ所をまとめるフレームだと思う。
アポロの持ち味は軽みだと言う人がいた。
どうせなら、良い軽さだわと言われたいな。
しゃしゃっと書く。ぶんぶん書く。
だらだら書く。あえてかっこつけて書く。
どう書いても時々の気分がダイレクトに表れるところ、エッセイは即興歌に近い感覚。
今日はおらおら。ぶっとばすぞ、みたいな。
自分をぶっとばして、ここにさらしてやる、ような。そんな日もあっていいじゃない。
支離滅裂でも、全く問題ないじゃないか。
書いているうちに、いや実はむしろ向いてるジャンルかもな、という気がしてくるのはいつものあれ、自信過剰のゾーンっぽい。
でもね。ぼくね。
エゴイスティックな自信家でありたいのだ。
明るく元気に我が道を生きていたいの。
その「気」は書けば書くほど、隠しようもなくどんどん膨らむのであるからして。
自信のなかった魔女のキキが、自信満々で飛び立つ映像をイメージする。
表現の魔法使いになれたら痛快だろうな。
現実にはそこまでの達観は難しそう。
でも自分なりに希望的な言葉に乗っかっていけば、何か素敵なことが起こりそうだ。
ちっちゃい世界に感動できる自分を、冷めていた過去の自分に見せつけて、今この時も含めてめちゃくちゃにでも飛んでみたい。
ついでにnoteで憧れるある先輩のハートも、いっぺんぶっ刺してみたい。
気の向くままの今のハイテンション。
noteの王さえ一瞬追い越しちゃうくらいの意気込みで1500文字オーバー。
ほとんど意気込みしか書いていないこんな作品で颯爽と。こんな文体どうですかと。
よく分からん、でもいいな、とひとこと言わしめられればええんじゃないかな。
書け。羽ばたけ。読者諸氏も。
暇を作って、持てる言葉を打て。
きゃらをぶっとばしてやれ!
ラブあんどピース!!😘
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