詩★Element of Hope
誰にも何ともわからない
巨きな世界へ踏み込んだ
聖なる濡れ羽を共にして
半人半霊のエレメント
お望み通り引きずり出せば
まぼろしみたいな血の光度
失う前は端切れに触れて
似合いの色々探したい
静かで激しい豊かな変化
ハートのお守り弾みだす
雨が功罪はひもとけず
臆病風が星をちりばめ
すべての夜の夢を潤う
扉は幾つ開けようか
炎の因果はやわらげたろう
不敵なあたしのひとまとめ
☆
葉月弘生の『産土と怪物』シリーズから刺激を与えられて、詩を書いてみた。
接近してみるまで正体不明の火炎みたいな作家かと想像する人もいるだろうか。
けれどやはり人間、目の当たりにしたらそんな危険な生き物じゃないとわかるのだ。笑
アートもアーティストも解釈されるために在るものではない。
ぼくはあらためてそう認識するのであるが、件の創作の実態を見た結果、作家の魂から意図的にずらされた異界へ飛んでいる(タイトル通りの意味を疑えない)怪物たちの在り方を鮮明に感じて歓喜した。
そう書いた端から再びあの大きく飾られたエレメントのエナジーや陽気さがまたこちら側へかち込んでくるようにも寄り添ってくるようにも思えて、どこかおびえさせられている気がしないでもない。
作者への礼や思い出の品として足るかどうかわからないけど、こちらの世界へ持ち帰った思いも含め。
前記一筆ここへ刻みたいと思った次第。
しかしまあ、いかに詩を書けども見せつけられた怪物たちにはとてもとてもかなわんなあというのが正直なところです。
怪しくも美なる創造をする日々に祝福を✨
創作の魔力に取り込まれすぎないように🤣
ラブあんどピース✌️
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