夏の宿題（十四）遊び心の飛翔
【俳句・アポロならどう詠む？23句】
★真心を込めて、俳句大会アポロ杯の作品と、推敲例または返礼の気持ちを込めた句を書きます。
★応募者の新着またはトップ表示記事を紹介します。
（もし掲載を希望されない方がおられましたらご一報ください。）
※応募着順 (大会役員・かっちーさんDATA)
※詠人の敬称・肩書は省略 (投稿時の名前)
※句中の絵文字等は省略
※五七五の文字間はあけずで統一
※○印は推敲例または返句
※投句者の新着記事を紹介
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★待つだけで実る恋かよ瓜の花 天岩御塩
○直し不要。アポロの五十選・入選
🎊おめでとうございます🎊
☆季語｜瓜の花
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憧れと恋はちがうと説くホタル 麻生ツナ子
○憧れと恋はちがうよ蛍狩り
（あこがれとこいはちがうよほたるがり）
☆季語｜蛍狩り
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冷えた部屋で昼寝を重ねる老犬よ うさぎと犬
○冷房の居間に老犬寝るがよい
（れいぼうのいまにろうけんねるがよい）
☆季語｜冷房
炎天下花壇の砂丘を越えるアリ うさぎと犬
○我が庭の砂丘乗り越へてゆく蟻
（わがにわのさきゅうのりこえてゆくあり）
☆季語｜蟻・炎天下
にがうりの遊ぶつる先揺らす風 うさぎと犬
○苦瓜の蔓あそばせる風の精
（にがうりのつるあそばせるかぜのせい）
☆季語｜苦瓜（秋の季語）
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洋館に人影のなく瑠璃蜥蜴 junchan
○洋館に人影は無く瑠璃蜥蜴
（ようかんにひとかげはなくるりとかげ）
☆季語｜瑠璃蜥蜴
ハッシュタグ末尾に七つ夏の果て junchan
○良句につき直し不要。
（一人一句入選のため、選外とした）
☆季語｜夏の果
夕端居向田邦子遺稿集 junchan
○夕焼けの向田邦子遺稿集
（ゆうやけのむこうだくにこいこうしゅう）
☆季語｜夕焼
マニキュアは親指のみに青林檎 junchan
○良句につき直し不要。
（一人一句入選のため、選外とした）
☆季語｜青林檎（あおりんご）
★西日射す象は背中に砂かけて junchan
○直し不要。アポロの五十選・入選
🎊おめでとうございます🎊
☆季語｜西日
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売りの手土産経口補水液 自然対数乃亭吟遊
○手土産は経口補水液と汗
（てみやげはけいこうほすいえきとあせ）
☆季語｜汗
ありやなしや祝いに贈る薔薇の束 自然対数乃亭吟遊
○生きてきて君に贈れる赤き薔薇
（いきてきてきみにおくれるあかきばら）
☆季語｜薔薇
♡古語｜ありやなしや（あるかないか・いきているかどうか）
思い出になき故郷の暑きかな 自然対数乃亭吟遊
○ふるさとの思い出になき暑きなり
（ふるさとのおもいでになきあつきなり）
☆季語｜暑き
水撒きを投げ出し子らは池に入り 自然対数乃亭吟遊
○水撒きや手伝うはずの吾子どこか
（みずまきやてつだうはずのあこどこか）
☆季語｜水撒き
四つの子夏だけの友作りおり 自然対数乃亭吟遊
○夏だけの友作りをる四歳児
（なつだけのともつくりおるよんさいじ）
☆季語｜夏
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エアコンの風に腹出し我が愛兎 さわきゆり
○クーラーにまた腹向ける愛兎かな
（くーらーにまたはらむけるあいとかな）
☆季語｜クーラー
紫蘇の香に後足立ちたる我が愛兎 さわきゆり
○紫蘇の香や愛兎そはそは背伸びして
（しそのかやあいとそわそわせのびして）
☆季語｜紫蘇
バイク乗り冷やせしソフトアレに似て さわきゆり
○氷菓子バイカーのひとやすみかな
（こおりがしばいかーのひとやすみかな）
☆季語｜氷菓子
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夏祭り氷イチゴの似合う君 Kotori
○君に好かれたい苺のかき氷
（きみにすかれたいいちごのかきごおり）
☆季語｜かき氷
バトミントン羽根が絡まる百日紅 Kotori
○百日紅バドミントンの羽根絡む
（さるすべりばどみんとんのはねからむ）
☆季語｜百日紅
炎天下働き蟻の後につく Kotori
○あと追えばいかに働きすぎの蟻
（あとおえばいかにはたらきすぎのあり）
☆季語｜蟻
雲の峰追い越していく新幹線 Kotori
○雲の峰のぞみ号いま追い越すよ
（くものみねのぞみごういまおいこすよ）
☆季語｜雲の峰
パチパチと夏の終わりの花火哉 Kotori
○ぱちぱちと鳴く一本の花火哉
（ぱちぱちとなくいっぽんのはなびかな）
☆季語｜花火
※Kotoriさん、戻られたらご連絡ください☺️
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【本日の掲示板】
かっちーさんより。白杯白燃。٩( ᐛ )۶٩( ᐖ )۶
アポロも近日投句するよーん🙌
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