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詩・イラスト・エッセイ/ぎらつきかなぐり捨てて

いらないものはいらないね

ため込んでたあれやこれや

ひきずりだしてまとめたら

窓からかなぐり捨ててやる


さあ拾いに来い亡者ども

狂い咲く夜半をみさらせ

腹いっぱい食らわせてやる

嫌になるほど眠らせてやる


ぎらつく詩ってのはいつも

いつもいつもいつもいつも

お前らが心底欲しがっている

幻想の太陽に曝しとるぞ


さあ泣き叫びながら飛んで来い

どうしたどうしたもう終わりか

早くしなきゃ空が無くなるって

本気で信じてるんだろう?

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おまけ(1)イラスト(再掲)

ヘッダーの絵はアポロの最近の落描き。
全体の一部を拡大したものです。

これ。そのうち色付けてあらためて発表します。


おまけ(2)エッセイ(読み飛ばしOK)

『詩とは』


たまには自分の詩について書いてみる。
アポロの詩とは。

正直に言って
実はほとんど何も考えずに書いている。

パッパッパッと思い浮かぶ言葉。文字。
捕まえては書いているだけなんだよ。

最初に紙のノートの言葉メモをみて
ひとつ、「今日はこれかな」って選ぶ。

あとは勝手にそこから広がっていく。
無意識の、自由な連想に委ねる感じ。

言葉メモは気になるワードがごちゃごちゃ。
ここから計算して創ることもやればできる。

でも、自分でいいな、と思うのは
だいたいいつもオートマティック式の作品。

深い意味があるようでない詩も。
それがないようである詩も。

「えい」ってnoteにだしてみると
誰かが♡をくれたりくれなかったり。

ほら、思った通り、みんなこれ好きだ、と。
あれ、あんまりウケてないぞ(笑)、と。

結果どうなっても面白いから、次も書く。
届いた!って感じる瞬間は、最高。

わりと純粋な詩人じゃないかなあ。
自分でゆっちゃうけど、たまにすごい。

まあ、すごくないときもよくあるけどね。
10回中3回くらいは、打てるタイプです。

俳句も基本的に同じ。心から出す。
仕上げに、ちょっと頭を使って整える。

たくさん読んだり書いたりしてきたから
これからも何とかなると思っています。

「ぎらつきかなぐり捨てて」は三年前の作。
これはちょっと怖いところがいい(笑)

人間は、天使も悪魔も創り出せると思う。
神様を創り出そうなんて思わないけど。

なるべくたくさん、天使を創ろう。
神様の子どもらしく、出来るだけね。


ラブあんどピース😎🙌

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