あなたへのバトン【バトンリレー企画2022】
こんばんは✨アポロでっす٩(・∀・)٩
山根あきらさんから、まさかのお鉢が回ってきましたw
嬉しい悲鳴ですw
チェーンナーさんの【バトンリレー企画〜心に残るあのエピソードをあなたへ】初参加✨
よろしくお願いしまーすっ!m(_ _)m
🍀
noteを始める前、ぼくは仕事と創作とボランティア活動に明け暮れていました。
ネットはおろか携帯電話も持たない、完全なるアナログ人間でした。
仙人みたいな生活をしていたかったんです(笑)
作品を書き溜めた紙のノートや絵を、ボランティアでつながったとある少女に見せたら元気を出してくれて、嬉しかったです。
そのこと。Xちゃんの話を、書きます。
少しセンシティブな内容になりますが、どうかあったかい目で読んでくださいまし。
🍀
彼女は、児童福祉施設出身でした。
両親の都合で、家庭を知らず育ったのです。
中学二年生の時に施設から脱走して、彼氏の家に転がり込みました。
その彼がなかなかのワルだったらしく、Xちゃんに違法な薬物を教えたという。
Xちゃんは再び保護されるまで、はまってしまった薬物を買うため、大人たちに何度も自分を売ってしまったのだそう。
出会った当時、Xちゃんは、薬物依存から抜け出すためのリハビリ期間中でした。
アポロは、小さな創作クラブの一員で、部長のような立場でした。
様々な問題を抱える人たちと共に交流を楽しみつつ、創作力と人間性の向上を目指していたのです。
Xちゃんは自身の更生保護に関わる友人の導きで、ぼくたちのクラブとつながったというわけです。
Xちゃんは詩を書くのが好きでした。
彼女の書いた、かわいい動物たちの出てくる夢物語のような詩をよく覚えています。
作品には、優しい心が現れていました。
ぼくのnoteで発表したいくつかの作品には、Xちゃんの影響が色濃く表出しています。
何度かお話しをするうち、この子がとても賢いことにも気づきました。
「もっと人間らしくなりたいんです」
「うん。そうだね。なれるね」
「アポロさんには、恥ずかしい過去とかある?」
「あるよ。ほとんど恥しかないよ。笑」
「だからこんな変な絵を描くんですね」
「はっはっは。言ってくれるねえ」
「これ、何か迷子の途中みたいな感じです」
「あー、そうだねえ」
「でも、行き先をこれからつくる感じ?」
「そうそう。そうかも」
「LOVEって希望かなー」
「うんうん。希望だねえ」
それだけ。
二人して、もらい物のお菓子を食べながら、ただ笑いあっただけ。
とても静かで、気持ちの良い時間でした。
・・・
実話です。
脚色もしてませんw
こんなショート・エピソードから、あなたは何を感じるでしょうか?
いま、Xちゃんは普通の女の子です。
あなたを見守る優しい人も、何かあったら駆けつける人も、世の中のどこかにはいます。
必ず、ちゃんといますよん。
🍀
さて!ではバトンをお渡しします!( *¯ ꒳¯*)
実はすでに受け取ってもらえるよう、内々に打診済みです。(記事でいきなり指名するのも面白そうだったんだけど、念のためにw)
日頃からnoteの色々についても相談に乗ってもらっております、頼れる二人のお姉様方。
紫乃さん🍀よろしく♪
中岡はじめさん🍀よろしく♪
ぼくと同時にあきらさんからバトンを受けた、かこさんの作品もぜひご覧下さいまし✨
そいじゃ、またね♪(๑•᎑•๑)ノシ
おやすみラブあんどピース🍀