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脳腫瘍とたたかう母と、家族の挑戦

これはINSEADビジネススクールの現役生徒であり、3人の子供の母でもあるダエルが、自身の脳に見つかったガンと向き合い新たな挑戦をする話です。

「脳のガンは、40歳以下の人で、診断から5年以内に80%の患者が亡くなると言われています。脳腫瘍の生存率はこの30年間でほとんど改善されておらず、いまだに治療法は見つかっていません。」

逆境を乗り越える

私たちの人生は予期せぬ試練に満ちています。ダエルのビジネススクールでの体験は多くのクラスメートとは異なり、第三子を妊娠中に脳がんと診断されるものでした。しかし、ダエルはこの困難に立ち向かい、さらに大きな勇気を示そうとしています。

ダエルは、2024年、脳の手術を経て、赤ちゃん(第三子)を無事に出産しました。そして、現在も治療中にも関わらず、夫と息子2人のチャレンジを全力でサポートしようとしています。夫と息子2人は、今年11月に開催されるシンガポールマラソンに参加し、脳がん研究のための資金集めに挑戦します。

練習にはげむ夫と息子たち

「人生は起こることが10%で、その反応が90%」と言われますが、この言葉を体現するダエルは、逆境に立ち向かいながらも喜びを見つける真の勇気と強さを示しそうとしています。

ダエルの想い

「今年(2024年)の初め、妊娠6か月のときに人生を変える診断を受けました。それは脳腫瘍でした。この診断は私たちの世界を一変させました。」

「脳腫瘍は、40歳以下の人で、診断から5年以内に80%の患者が亡くなります。脳腫瘍の生存率はこの30年間でほとんど改善されておらず、いまだに治療法は見つかっていません。」

「私と、まだ生まれていない娘の命は、脳神経外科医の医師Dr.ホンの手に委ねられました。私たちは、神経外科チームからの素晴らしいケアと、メルボルンのピーターマックがんセンターからのサポートに心から感謝しています。」

「今、夫のマット(Matt)と二人の息子のレジーとアルフィー(Reggie and Alfie)がシンガポールマラソンに参加し、脳腫瘍研究のための資金を集めようとしています。私たちは、オーストラリアのBrain Cancer Centreとシンガポール国立がんセンターを支援し、いつか脳腫瘍による壊滅的な影響を家族が経験しなくて済む未来を目指して、全力で取り組んでいます。」

「もし、寄付、メッセージをSNSで共有、マラソンで応援の言葉をかけていただくこと、または一緒に走っていただくことなど、どのような形でも皆さんからご支援をいただければ、心から嬉しく思います。

どうか私たちと一緒に、脳腫瘍で命が奪われることのない未来のための戦いに参加お願いします。」

ご支援のお願い

1.このメッセージをSNSで共有いただければ幸いです。
2.シンガポールマラソン当日(2024年11月29日~12月1日)、応援を頂ければ幸いです。
「GO!! マット(Matt)、レジー(Reggie)、Alfie(アルフィー)!!」
3.寄付を頂ける場合は、こちらからお願いします↓ 
寄付の入力画面で、日本語で大丈夫ですので、応援コメントを頂ければ幸いです。寄付は、直接、がん研究センターに送られます。

寄付先:がん研究センター「Brain Cancer Centre」


オーストラリアに所在のブレイン・キャンサー・センターは、脳腫瘍を致命的な病気ではなく治癒可能なものにするために、医療研究者たちが結集して日々研究に取り組んでいます。私たちは、いつか脳腫瘍で命を落とす人がいない世界を実現しようとしています。そのために皆様のご支援が必要です。https://thebraincancercentre.org.au/meet-our-researchers/

何卒宜しくお願い致します。


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