『よく来てくれたなボウズ』
暑い(-∀-`; )
なんかバテて来てるな
(*・ω・)ウーン
バテてきてるけど
美味しく揚げ物を食べたい
という願望がある
(*-ω-)ウンウン
その願いを胸に探した
そして見つけた
さっぱりとしたソースで
軽やかにトンカツを味わえるお店を
(*・ω・)フフフ
願いを叶えるために
そのお店に来てみたのだが
どうやら
個人でやってる洋食屋さんのようだ
(*・ω・)オオー
シェフは60代半ば?くらい
お手伝いの奥様もそれくらい
二人とも髪の毛は真っ白で
何かオーラのようなモノを感じる
( `ー´)( =^ω^)
熟年のワザ
見せていただこう
(*-ω-)タノシミ
奥さんに案内され
カウンター席に座ると
シェフが話しかけてきた
『ボウズ、、
この店のこと
どうやって知った?
( `ー´)』
いや、
『ボウズ』って(-∀-`; )
まぁ、
あなたから見れば
『ボウズ』なのかもしれないが、、、
『グーグルで調べて来ました
ここのデミグラスソースが
かかったトンカツが
めちゃ美味しいとあったので
(*・ω・)』
『グーグル?
まだまだだなボウズ、、、
ウマイもんの情報は
自分の足で稼ぐもんだ
時には、、
失敗しながらな
( `ー´)』
失敗しながらな、、
の前に
軽く間を空けたのは何故なんだ?
(´・ω・`; )
なんか、、
目が
ギラッ!
としてて
とがってるなこの人
( ´~`)
『つまり、、
俺が言いたいのはな、、
( `ー´)』
まさか、、
帰れとか言うのだろうか?
( ゚Å゚;)ドキドキ
『よく来てくれたな、ボウズ
( `ー´)』
歓迎するんかい(-∀-`; )
『トンカツでいいんだなボウズ?
( `ー´)』
『はい、
お願いします
(-∀-`; )ボウズ、、』
『ごめんねー、
この人偉そうやろー?
( =^ω^)』
『いえ、
大丈夫ですよ
( ´∀`)』
奥様はまったく反対で
全然とがってない
柔らかだ
これが相性ってやつなのだろうか
(*-ω-)ウンウン
しばらくすると良い香りが
これはどんなパン粉を使ってるんだろう?
なんて美味しそうな香りなんだ
肺が喜んで笑っている
( ´∀`)
『待たせたなボウズ
さあ、
食ってみろ
脂身のある左の方から食べるんだぞ?
( `ー´)』
『ボウズ』はやめてほしいが
言ってもやめないだろなこの人(-∀-`; )
目の前に
パッと見は普通サイズ
しかしめちゃ分厚いトンカツがやってきた
シンプルでありながら
デミグラスソースの存在感
すこし酸味のある香りが
食欲を甦らせる
これは、、、
めちゃ美味しそうだ
( ´∀`)オー
みつまは言われたとおり
左の方から食べていく
脂身の多い部分だ
だが、
この野菜の旨味バンバンの
デミグラスソース
脂の旨味を引き立てた上に
さっぱりと美味しく食べさせてくれる
脂が全然しつこくない
何なんだ、、
この魔法のソースは、、
このソースがあれば
ずっと脂を美味しく食べれそうだ
『無限脂』が叶ってしまう
これは危険だ!
( ; ゚Д゚)デモウマイ
『うまそうに食べるなボウズ
俺はその顔が見たくて
この仕事をやっている
このソースに
命をかけてるんだ
( `ー´)』
最初は
正直、、
ただただ無愛想なシェフだと思ったが
このソースに、、
溢れるほどの愛が込められていて
そして
その愛に癒されている
このお店は見た目がとても地味だ
目立ってもないし
席も6席しかない
料理の見た目もシンプル
だがこのソースや料理が放つ輝きは
まばゆいものであり
地味さなんて忘れてしまってた
幸福で輝く時間を
プレゼントされたようだ
(*-ω-)♪
きっと、
自分が幸せに出来る人数分の
席数というのが
この数なのではないかと
勝手にみつまは思った
(*-ω-)カッコイイゼ
まったく飽きずに
大きいトンカツを食べれた
最後まで美味しく
ありがとうシェフ
このソースに
どれほど時間をかけてきたのだろう?
これはあなたの命そのもの
あなたの真っ直ぐなコエ
確かにいただきました
僕もあなたのように
カッコいいじじい、、、
いや、
男になりたいです
(*-ω-)ウンウン
『ごめんねおにいちゃん
偉そうなじじいで( =^ω^)』
『いえ、
めちゃ美味しかったですし
大満足です
( ´∀`)ワハハ』
『こんな偉そうで
カッコつけてるけど
めっちゃオッパイ好きやねんこの人
( =^ω^)アハハ』
なるほど、、
シェフ、、
あなたもスケベだな
(。-∀-)フハハ✨
『おい、、
ボウズの前で何言ってんだ?
格好がつかねぇじゃねぇか?
( `ー´)』
『別にオッパイ好きでもいいやん
なぁ、おにいちゃん( =^ω^)』
『はい、
それは自由です
なんなら僕も好きです
(*・ω・)キリッ✨
ここのトンカツのように
大きいのが好きなんですか?、、
シェフ?
(。-∀-)ニヤリ✨』
『ボウズ、、
あの世に行きてぇのか?
( `ー´)』
(。-∀-)プププ←笑いをこらえるみつま
『おにいちゃんの言う通りや
巨乳の若い子いたら
ジロジロ見てるでー
( =^ω^)
カッコつけてるけど
ただのスケベじじいやからな
( =^ω^)アハハ』
『、、、、
だまっとけババァ( `ー´)』
( ´∀`)ワハハ
面白かったし
美味しかった
(*-ω-)ウンウン✨
さて、
帰るか( ´∀`)
『おい、
( `ー´)』
『はい
(。-∀-)プププ←まだ笑ってるみつま』
『また来いよ、、
ボウズ
( `ー´)』
またきますよ
(*-ω-)ウンウン
とがってるけど、、
スケベなじじい
いや、
最高のシェフ
(。-∀-)ニヤリ
おしまい