感情の嵐のち晴れ
胸の中に
雨降らすのも
太陽呼ぶのも
全部君のしたこと
コントロール出来ない
厄介で煩わしい空模様
君の知らないとこで
激しく移り変わるけど
そんな賑やかな胸の中が
僕は好きだったんだ
触れあった唇
感じあった感触と体温は
寂しさに負けを認めた二人の
甘くて苦い夏の夢
優しくて
イタズラなキス
未来知らずの想いに
終わりを与えて
それぞれに
望むほうへ旅立とう
さあ、
互いに手を離して
闇夜照らすよに
空に飾られた思い出が
サヨナラ詩いながら
彼方へいくつも流れてく
最後の瞬間に
願いを照らすように
より一層強く輝いて
重力に逆らって
星が消えた空を地から穿つ
7色のエモーション
厄介で
煩わしくて
でも愛しかった
日常彩る
暴れん坊の感情の虹に
サヨナラを
感情の嵐のち晴れ
幸せを諦めないで
寂しさの無駄遣いは
ほどほどにして
ほら、
晴れたよ
ほんとに会いたい人のとこへ
真っ直ぐに走れ