『カムカムエヴリバディ』第86回　雑な恋バナ

　3代目ヒロインひなたは、映画村に就職しました。五十嵐はオーディションに挑み、端役を得るも大部屋でくすぶっています。ひなたは五十嵐との恋を妄想するものの、時代劇そのものが斜陽でした。

恋バナをしておけばよいって

　なぜ、ヒロインを三交代させるか？　要するに恋バナで引っ張りたかったんじゃないですかね。ソシャゲのイベントじみた夏祭りデートだのなんだの。ああいうのって昭和平成のノスタルジー全開で鬱陶しいものですが、そういうネタを何度もできるからおいしいと。
　結婚後、どうやって夫婦や家族愛を築き上げるか。そういうことはどうでもいいんですかね。ジョーはたまにチラッと父として出てきますが、この人が何をしているのかわからない。トランペットはどうしたのやら。