![見出し画像](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/36217876/rectangle_large_type_2_12aba246bd945166bc3459f4a3d7533e.jpg?width=1200)
仕事実績(小檜山)コーエーテクモゲームス様
私は歴史系のライターをしております。武将ジャパンで記事を書いておりました。
とはいえ、媒体なまとしては印象に残っても、筆者名としてはほぼ無名と思われます。これは切実です。それというのも、仕事を現在募集しているからなのです!
ゆえに、過去の仕事業績を恥ずかしながら紹介させていただければと思います。
『三国志14』武将アートブック 武将列伝担当
2020年1月発売。
まさか自分が、ナンバリングタイトルに文章を書くことになるとは! 美麗なイラストに負けぬように努力しました。
限られた文字数だけに、業績が多くとも、伝承がかすかに残る人物であっても、別種の苦労がありました。
気にかけた点をまとめます。
・その人物の魅力や特性がわかるようにする。
・マイナス面だけを強調しないこと。不幸なだけの人物とならないようにする。
・その人物の魅力が伝わるようにする。
・創作や説話で知名度が高い人物は、どうしてそのような伝説が流布したのかまで踏まえるようにする。
・文字数の限界まで、なるべく情報量を多くする。
・正史と演義、どちらも踏まえるように心がける。
・なるべく最新研究も踏まえるにする。
そうした工夫が伝われば幸いなことだと思います。魅力的な人物像が伝わることを願うばかりです。
関銀屏や関索のような、後世創作された人物につきましては、人々が託した願望が伝わるようにしたいと思いました。関羽の血を引く人物に、どんな希望や理想をのせたのか。そういう要素です。
多くの武将を紹介することで、新たな気づきも得られました。
武将ジャパンコラボ記事
他にも、武将ジャパンではコーエーテクモ様とのコラボ記事を掲載させていただきました。
『信長の野望with パワーアップキット』コラボ記事 https://www.gamecity.ne.jp/taishi/wpk/countdown.html
最上義光について。誤認情報をしばしば見かけるため、その払拭やどれだけ工夫しているか、少しでも理解していただければと思い書きました。
どのタイトルでも、最新研究を反映しています。地方自治体や観光地のキャンペーンで変わるほど、甘いだけではないということは、設定を見ていればわかります。
義理というパラメータは、不必要とふまえたうえで削除したのでしょう。顔グラフィックも、最新研究に基づく史実を反映してきて素晴らしいものがあります。
『信長の野望』は歴史知識を上げる? 最上の「顔グラ&能力値」変遷に注目だ https://bushoojapan.com/bushoo/mogami/2020/07/26/122162
三国志ものは、甲冑は明、衣装は唐にどうしても引っ張られてしまいがちですが、近年のタイトルではそんなことはありません。進化を感じます! これからも勉強になるタイトルをリリースしてゆくことでしょう。
このような実績があります。ぜひとも仕事をご依頼いただけましたらば、幸いです!
追記:こちらの記事が、武将ジャパンの五十嵐さんのnoteです。私の文章を元に、漫画にしています。
いいなと思ったら応援しよう!
![小檜山青 Sei KOBIYAMA](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/11274887/profile_91cea6f8376712eea1701ef40dfa01a8.png?width=600&crop=1:1,smart)