モヤモヤ本とは?
『アイヌもやもや』が発売されました。
『アイヌもやもや 見えない化されている「わたしたち」と、そこにふれてはいけない気がしてしまう「わたしたち」の。』1章 無料試し読みがスタート!
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000056.000053892.html
これについてはじっくり次回以降読み解くとしまして。モヤモヤ本といえば、日韓本があります。
「モヤモヤ1」とされる『「日韓」のモヤモヤと大学生のわたし』。
続刊「モヤモヤ2」こと『ひろがる「日韓」のモヤモヤとわたしたち』。
この続刊が発売されたこともふまえ、簡単な紹介と、アイヌ差別との関連性を考えたいと思います。
「モヤモヤ」本とは
いま、何度目かの韓流ブームが訪れているとされます。かつてのヨン様ブームのころは、中高年女性中心とされました。しかし今は老若男女に幅広く浸透しています。
と、言いたいようで、そうともいえない。これまた老若男女に浸透しているのが韓国蔑視です。筆者である大学生の親世代は、2ちゃんねるや『嫌韓流』によって韓国ヘイトを募らせた人も多いもの。
韓国のメディアやさまざまなものを楽しみたいだけなのに、反日だのなんだのとまとわりついてくる「モヤモヤ」。それは何か、真摯に切り込んだシリーズです。
時代らしいと思う点は、柔らかい色使いの装丁やタイトルです。もっと上の世代であれば、きつく断固たる差別への反論をしたのではないかと思えます。そういう圧力が嫌なのかなとは思います。
しかし、だからといって、中身までふわっとしているかというと全くそんなことはありません。緻密な実証、学び、思考を経て導き出された言葉は真摯でまっすぐに届きます。
この「モヤモヤ」本は日韓関係や歴史だけでなく、差別に反対するアプローチの手本としても読める。実に素晴らしい取り組みです。「モヤモヤ3」以降も続くことを願ってやみません。
『アイヌもやもや』と「モヤモヤ」シリーズはタイトルしか繋がりがないかというと、私はそうも思えない点があると感じています。
アイヌ差別と韓国ヘイト
SNSで気になるのは、アイヌと韓国を悪い意味で一緒くたにするヘイトスピーチの類です。
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