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地雷を踏みにいけ
今日もお疲れさまです。
その昔、一緒にお仕事されていた先輩が少し変わった方で
業務上折衝する相手が
なぜか曲者ばかりだったり
そんな曲者の地雷をガッチリ踏んで炎上させたりと
不器用というより、不運を呼び寄せてしまうタイプでした。
私は余計なトラブルは避けるほうが良いと思っていて
地雷を避けるのも比較的得意なほうだと思いますが、
名言が出たのでシェアしてみたいと思います。
名言が出た
先日アラ還の先輩から
上の言うことに従うだけでいいのか
自ら地雷踏みにいけよ
という名言が出て、ハッとしました。
組織にいると上に忖度する者ばかりで
誤った判断と分かっていても、提言を避け
結果大爆死するというバッドサイクルが多々あります
(これも大企業病なのでしょうか)
相手を怒らせたくないというのも分かりますが
地雷を踏んで、そこから出る本音や
次へのステップがあると思います。
私のケース
プライベートで公共施設の再編ワークショップに参加していますが、参加の大半は後期高齢者です。
そうですね〜
今の利用者さんたちの大切な場所だから
スペースを確保したいですよね
と彼らに同調おけば楽なんですが
彼らが利用するのはあと10年ほど
耐用年数を60年と見ると、あと50年あります。
目の前の利用者も大事ですが
少子高齢化で利用者数も税収も減少する中
既得権益のために未来を犠牲にすることに私は反対です。
人口構造をみると
2023年の出生数は80万人を切っているが
団塊の世代の人口は約200万人
需要が減っていくのは明白で
同じ量を維持して、子供たちの未来につけを回すのは反対です
高齢者からも利用料はしっかり取って
全世代が利用できる施設にしたほうが良い
(高齢者しか利用できない公共施設というものが全国に存在している)
建設よりも維持コストが高くかかるので
量は減らしていくのは致し方ない
と主張しました。
まぁー高齢者はいい気はしないわな、、
と思ったのですが
70、80代のご婦人2人が
「彼女の言うことが今日は本当に胸に刺さったわ」
と言ってくれました。
ときには地雷を踏む勇気が
巡り巡って自分の不運を避けることになるかもしれません。
勇気も要ります
嫌われる覚悟も要ります
後悔するときもあるかもしれません
でもでも
たまには地雷踏んでみませんか?