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海外へのアプローチ
先日、前の会社で知り合った方というか今では友人関係4人と定期的に
ディナー。
仕事のこと、推しのこと、個人的な悩みや質問など美味しい料理を
食べながらワイワイと毎回ほぼ3時間。
ストレス発散にもなるしみんなあれこれあるね~。
そこで「キンプリ2人頑張ってるよね」とみんなが言ってくれたと同時に
Aさんが「これ私の偏見で申し訳ないけどK-POP好きの人とインフルエンサー的な男性ダンサー、エンタメ業界や海外向けに発信してる人とかって
結構抜けた3人のこと追ってる人多いよね。
その人たちって残った2人のキンプリにはほぼ見向きもしない感あるわ、
ごめんね、こんなこと言って…」と申し訳なさそうに私に言ってきた。
えっ?そうなの?知らんかった~というわけでSNSやnoteで検索してみた。
おぉ~確かに…なるほど。
Aさんがおっしゃる意味わかる、いくつか回って思った、確かにそんな感じする。
例えば、このnoteのプロデューサーさんもまさにそれだわ。
Aさんが言ってる感じが当てはまる。
やっぱり新しいことをする、今までの場所から飛び出たことに着目してるんだろうなぁ、そこがかっこよく見えるんだろうなぁと個人的には思う。
でもって「維持したり守りながら進むこともなかなかの茨の道なんですけどね」とこそっとは思うけど好みは個々好き好きだから、無理にこっちも
注目してくれなんて言わない。
こっちはこっちの魅力があるからファンがいるし、私もこうして楽しんで
いるのだから。好きなものだけ見て追えばいいからねぇ。
昨今、表舞台に出る人は日本向けではなく、海外へのアプローチが話題に
なることが多い。
今はSNSでいろんなアプローチできるし、日本にいても世界に知られることってある。
この間、ファミリークラブのショップがグローバル展開していることを知って驚いた。
その第1弾は台湾のようで、現地にはグローバルアンバサダーになったトラジャのみんなが生配信したり、YouTubeにUpしたりして現地のファンを
喜ばしていた。
日本に来なきゃ買えないフォトやグッズが手に取れるなんて嬉しいはず。
私も一緒に嬉しくなった。
今、Travis Jpanやなにわ男子が海外でツアーやってるけど、嵐もあったなぁとしみじみ懐かしく思う。
そういえば、5人がプライベートジェットでアジア圏回ったことあったし、今みたいなSNSの時代ではなかったのにたくさんのファンがいて
当時驚いた。
2006年は台湾と韓国、2008年と台湾と韓国に加えて中国と3か所コンサートを開催。私は2008年の韓国公演に参加した。
その頃はFAXでオフィシャルツアー申込で申込期間がまさかの5日間ほどで
友達と慌てて予約を取った記憶があるなぁ。
それぞれあったオフィシャルツアーはファンミとお土産付だったので少々
お高くても時間が少なくても楽しかった思い出がある。
私が行った韓国公演のファンミは彼らのトークやちょっとしたゲームで盛り上がった記憶があり、おみやは自分の名前を5人が呼んでくれているというコメントCDとかわいいバッグ。
友達が台湾公演も行った時は5人と写真があったようでそれはそれでよかったなぁと思ったしあの当時だからできたことだなとも思った。
私の中での韓国公演の思い出は【グッズ売り場と配線係】だ。
当時、韓国ではアイドル文化があまりなかったらしく、東方神起が日本に
進出してきたくらいな感じで、オフィシャルを通さず、チケットだけ取った友と現地で会った時、「飛行機が東方神起とそのファンと一緒だった」と
言っていた。
そして嵐のコンサート会場がフェンシング場で隣の大きな会場は東方神起が使うという図だった(はず)。
で、現地でグッズを買いまくっていた日本人の私たちに交じり、
現地のファンが初めて見るうちわやペンライトに歓声があがっていて、
隣の会場の東方神起のファンたちがうちわを持っている私たちを見て
「これってなんですか?」とか「どこで売ってますか?」と片言で
話しかけてきた。
あの頃は今みたいにネットが発達していなかったし、日本のアイドル文化、
コンサート文化の発展を知らなかったはずだから聞いてきて当然かも。
今、K-POPの方々の単独コンサートの礎を築いたのは紛れもなく
旧〇ャニーズであり、彼らのコンサートスタッフが日本で行うK-POPのコンサートをほぼ陰で支えていたのはこの界隈では有名な話。
ここまでK-POPが日本で進出し流行し、発展したのは彼らの存在は大きい。
現地の嵐ファンに少し話をして聞いたけど、嵐の存在は日本のドラマやバライティを見たことがある人がファンになってくれた部分が多いとのこと。
だから曲はあまり知らないと言っていた。
曲は日本語の歌が当時それほどまで解禁及び浸透していない部分があった
ようで、コンサート前に嵐に「曲の盛り上げ方とかコンサートの楽しみ方を現地のファンに教えてあげてほしい」と言われた。
日本のファンは嵐や日本文化を広げる役割を担った部分があった。
小さなファンシング場ではじまった嵐のコンサート。
1回目、私はアリーナの端っこにいたんだけど、狭い会場なのでトロッコやカメラなどの配線が横にいっぱいあり、彼らがトロッコで通る際、とにかく
危なくて、スタッフに紛れて線をどけたり、動かしたりした。
すると、トロッコに乗っていたニノと翔ちゃんに「ありがとう」と言われるという見事なオチがついたのが思い出・笑
コンサートが終わった後もスタッフさんにもお礼を言われたけど、
海外では勝手が違うのは重々承知してたし、現地のファンが楽しんでくれるのがいちばんだと私は思っていたので、役に立ってよかったなぁと思った。
今、この時代、歌って踊る人たちはたっくさ~んいるし、バズるっていうのも結構難しい。
なにをやってもウケない人たちもいれば、ちょっとしたことで一気に
世界的規模になる人だっている。
でも嵐のように長く、コツコツと続けていれば時代がついてきたり、
周りの目も向いて、大きくなることもある。
長く同じことを、同じ人で、同じ気持ちで続けることって簡単なようで
容易ではないのは私は嵐を見ていて感じた。
海外にいくこと、海外で有名になること、バズることだけが表現者の最大の栄誉や名誉ではないのかもしれないなということも嵐で感じる。
推しがグループの場合、それぞれに常に声をかけあい、心を通じ合うことが結果的にファンを幸せにする。
海外へのアプローチで推しに海外のファンが増えた理由が、音楽とかパフォーマンス、個人活動の一部がきっかけであって、そこから人間性やグループの雰囲気に共感してもらえて、推しを一緒に盛り立てて推したちが
無理なく、それなりに長く、楽しくグループ活動してくれたら私は嬉しい。
それぞれのグループらしさで、それぞれの良さがいろんな人に伝わって
みんなが笑顔になるといいなぁ♡