
健康とは、無くなってから有り難みに気付くものbyうつ病の私
こんにちは。うつ病4年目の繰言と申します。
昨日「そうだ、最近調子良いしうつ病になってから〜今までをまとめてみよう!」と思い返しながら、退職までの序盤を書き終え、夕食を食べ、ストレッチとかして寝たところ夜中にバッチリ悪夢を見る&過呼吸になりました。
「まだ振り返るには元気じゃないからやめろ!」
と身体に言われた気がしました。
(過呼吸になった時処方されてる頓服薬を飲むと良いと先生に言われたのですが、そんな余裕ないんですね過呼吸って)
細い&色白が良いとされるのって健康と若さが当たり前だからなんだよな
最近処方された薬のせいなのか、睡眠リズムが安定してきたからなのか、ストレッチしてるからなのか、漢方が効いたのか、どれなのかは知りませんが食欲が出てきて嬉しい私です。
というのも、先月くらいまでは食欲が無かったんです。なのでお肉はキツすぎるし甘いものもしつこい、好物のポテトもハッピーセット注文時には枝豆&コーンに置き換えてました。
朝はもちろん昼もお腹すかないし、夜も母ととにかく同じ空間にいたくなくて手早く食べて終わりって感じで、外食時には一人前がキツかった。
その結果

(あっやべぇ)
と我ながら思いました。
私はなぜなのかいまだに身長が伸び続けているのですが、165.4で45.4て。絶対体に良くない。そりゃ病気も治らないし、髪はパサつくし(カラーもアイロンもしてないのにまじでパサついてる)、足に謎の炎症が出たりもするわと(ただいま塗り薬で治療中)。
写真は分かりやすいのがなくこれくらいですが↓

これはよろしくない、と我&家族は思った。
なのでとりあえず「お菓子でもいいからとにかく食え」
という謎ルールが生まれ、現在に至ります。
今は体重が48キロ。増えた時とても嬉しかったです。まさか体重が増えて喜ぶ日が来るなんて、健康な頃の私は思いもしなかったでしょう。
だって日本って、夏になれば「痩せよう!」という文字が雑誌の表紙に並び出すし、SNSでは「大丈夫?食べてる?!」と思うくらいの細さの女性たち、そして匿名顔出しなしの一般人も「ダイエットでこんなに細くなった!」と身長•体重とともに体型の写真をばんばか載せている。
そしてとにかく肌は色白が良いとされ、SPF50+++の日焼け止めが売れ、飲む日焼け止めサプリなるものもあるし、「美白」と書いてある商品が売れるし、化粧品もトーンアップするものが多い。
ご飯食べろ!日光にあたれ!
と今自分に言い聞かせている私には、なんでわざわざそんなことするんだとしか。
でも健康な頃の私はこの細さ&色白が良しとされる風潮をそこまで不思議だなんて思わなかったし、なんなら食べすぎには気をつけたり、元々痩せ型の体型を褒められれば満更でもなかったし、色白になれるコスメとか使っては挫折したり私以外色白なのにと遺伝子を恨んだりしていた。やはりこれは健康の上に成り立つものなのだと思う。
今の私はある意味SNSや通販サイトのモデルばりの細さが成り立っているが(肌は元々白くないのであれだけど、あとネットショップの体型は加工してるとは思うけど)、これが本当に良いのか?体力マジでないし疲れやすいしビタミン不足だし色々としんどいぞ?と不安になる。
いや、勿論筋肉(インナーマッスル)があるとか、元々華奢体型とか、少食な人とか、日光アレルギーとか、焼けない肌質の人はいいと思うし、その人達をを責める気持ちは全くないんだけど、それを美容のスタンダードにされているのってなんか不気味だなと。
だから過度なダイエットの結果拒食症になってしまったり、健康に影響が出る人が生まれるんじゃんと思うんだけども、そんなこと言うとわかってねぇなBBA!とか言われるんだろうか。いやでもまじで無理しないで欲しい。健康って当たり前すぎて分からないけれど、いざ無くなると本当に生活に支障が出まくるんですbyうつ病になるまで風邪さえほぼひかずに体力ありまくりの健康優良児だったわたしより。
痩せたいんじゃない、肉が欲しい
最近夏に近づいてきますと、よりダイエットを推奨する風潮になってきます。
でも私はそこで思うのです。「肉が欲しい」と。
肉というのは、程よい脂肪と程よい筋肉のことを考えております。それが欲しい。
今の私にはどちらもないのですが、肉がないとまず服が似合わないんですね。着るととても貧相だし、タンクトップのような肌の露出が多い服だと尚更。
そして洋服はMサイズではゆるくSサイズになり、汗っかきで肌質が敏感なのもあり、綿素材の洋服を着ていたところ、なんか丁寧な暮らししてそうな見た目だなと思いました。(もちろん丁寧な暮らしが悪い訳ではない)
で、化粧も濃い色とかキラキララメがしっくりこない顔で(顔タイプではフレッシュ)、前まで若さで誤魔化せ!だったのがそれすら出来ず、鏡を見るたびなんかなぁ、貧弱だよなと思っていたんです。
でもこれ、体型を変えたらちょっと自分を好きになれるのかもしれない、と食欲が増えてきた最近思うようになりまして。
弟に肉が欲しい話をしたら
「「細い時代は終わったーこれからはボディメイクの時代だ!」というナレーションからあんたがマツコの知らない世界に出てくるところまで見えたわ」
と言われました。あらぁ。
そんなわけで今日、雑誌のサブスクに入っている女性のボディメイク(筋トレ)雑誌をみたところ、
「これ!!!!この肉!!この尻が欲しいの!!!!」
と興奮しました。
もちろんこれは筋トレの成果を公開している方々なので食事にも気を遣っていらっしゃるのだけれど、私はもうちょいゆるくてもいいかなと。とにかく一人前のご飯を美味しく食べられて、体力もあり筋肉がある体型が理想になりました。
まさかこんな事思うようになるとは。人間って不思議ですね。
ただ、私は最近調子良いとはいえども未だ痩せている体力が少ないうつ病のため、ここで「ジムに通う!」とか「毎日筋トレする!」とかすると身体はもちろんの事鬱の波にまた巻き込まれて(また元通りになってしまった…もうだめだ)と落ち込む流れになってしまうので(これをもう4年間で何度も繰り返している)、徐々に筋肉をつけていきたいなという所存。
はたしてうまく行くのでしょうか。また続報ありましたら記事を書きます。