麻雀百人一首「つ」
つかぬ刻 腹立つ人こそ あさましき
わが身一つの 運にはあらねど
つかぬとき はらたつひとこそ あさましき
わがみひとつの うんにはあらねど
参考歌:23番歌
【解説】
ツイてない時に、ただ腹を立てているような人はみっともない。
幸運はみな平等で、自分一人だけにやってくるものではないのだから。
『ツイてないときこそ麻雀への愛を忘れずに』という戒めの歌。
「クソ配牌、クソ配牌!」と文句ばかり言っている人を時々お見掛けするが、配牌の組み合わせは・・・
<親14枚>
326,520,504,500通り (約3265億)
<子13枚>
98,521,596,000通り (約985億)
となっている。
ということは今、目の前にある配牌は一生に一度あるかないかの巡り合わせなのだ。
とんでもない確率による奇跡の出会い!
その奇跡をクソというような輩が牌に愛されるわけがない。
ボヤいてばかりの雀士がいつも負けているのはこれが原因なのだ。