20代の頃、生理痛がひどくて動けなくなった話
生理痛が一番ひどかったのが保育士をしていた20〜25歳。出血は学生時代と変わらず多い日もある。
保育士の仕事は、なかなかトイレに行くタイミングが難しい。なので、夜用ナプキンをつけて日中も過ごす。
朝から生理痛ひどいなと思いながら、痛み止めを飲んで出勤。子供達の相手するも、どんどん痛みが増していく。
仕事はやって当たり前世代。
一緒のクラスの先生に迷惑はかけられないと思って、動いていたけど痛みがどんどん増す。
昼前には痛みが強くて動けなくなり、座り込んでしまった…
A先生「どうしたの?」
私 「すみません。ただの生理痛なんです」
A先生「無理しなくていいから、今日はもう帰り」
私 「少し休んだら大丈夫です」
A先生「気になるから。ゆっくり休んで」
A先生は優しくて、痛いことを伝えたら理解して下さる方だというのはわかっていたけど、あの当時生理痛くらいで痛いと言ったり、ましてや早退や休むなんてありえないと思っていた。
でも、私が残ったところで、A先生が気をつかうだけ…
そのうち主任の先生が私のかわりにクラスに入るからとやってきて下さって、私はそのまま早退。
家に帰って、また痛み止めを飲んでゆっくり休むと、楽になり次の日には仕事へ。
あの当時は婦人科に行くにはハードル高すぎていけなかったけど、もし生理痛で悩んでいたり、出血がひどいようなら、皆様には婦人科へ行ってもらいたい。
何か病気がひそんでいるかもという心配はもちろんあるけど、それ以外にもピル等で出血量の調整や、痛みの軽減にかなり繋がることも。
ピルは上手に付き合えば怖いものではない。
不安であれば、漢方なども処方してくれる。
無理しなくてもいいやり方が必ずあるので。