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お味噌の作られ方について
ご家庭で手作りされる方も多い、お味噌。
お味噌って、どうやって作られるんだろう・・・?と、
今更ながら超初歩的な疑問が💦
ぽんこつスタッフの備忘録として、まとめて行きます。
味噌の製造工程の流れを、動画で確認してみる
YouTubeの「広島県公式チャンネル」様に、お味噌の製造工程の動画がありましたので、リンクを貼ります。
お味噌は、大豆と塩と麹を混ぜて作られるのですね。
味噌の分類について
先述のお味噌の製造工程の動画で、お味噌の作られ方の流れを確認できました。
更に、細かく見て行きますと、製造工程は、一律同じではなく、お味噌の種類毎に違う事が分かりました。
お味噌の種類を分類する要素が幾つかあるのですが・・・
■お味噌を分類する要素■
「味による分類」
「原料による分類」
「色による分類」
があります。
原料の違いによって、製造工程が変わるので、今回は、
「原料によるお味噌の分類」を見て行きます。
〈原料による分類〉
原料による分類では、大豆と塩は共通ですが、米味噌は、「米麹」を使用し、麦味噌は、「麦麹」、豆味噌は「豆麹」と麹の種類が違います。
米味噌・麦味噌の製造工程
画像は「ハナマルキ」さんのHPから、製造工程をお借りしました。
引用:https://www.hanamaruki.co.jp/misogura/about/production-flow-of-miso/
豆味噌の製造工程
【豆味噌の「豆麹」について】
蒸した大豆を丸くまとめた「みそ玉」をつくり、そこに種麹と、
香煎(大麦または裸麦を煎った粉末)を散布します。
それを、30度~35度の麹室で、麹菌の繁殖を促し、充分に繁殖した状態のみそ玉の事を「豆麹」と言います。
香煎は、別名「はったい粉」「麦こがし」とも言われるそうです。
はったい粉(はったいこ、糗粉、麨粉)は、オオムギの玄穀を焙煎した上で挽いた粉。
ハダカムギを原料とするものもある。
麦焦がし(むぎこがし)、煎り麦(いりむぎ)、香煎(こうせん)、おちらし粉とも呼ばれる。
大豆から作られる「きな粉」と混同されやすいが、色は灰褐色である。夏の季語。
Wikipedia より
画像は「ハナマルキ」さんのHPから、製造工程をお借りしました。
引用:https://www.hanamaruki.co.jp/misogura/about/production-flow-of-miso/
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お味噌つくりに、欠かせない「麹」についても、まだまだ勉強しなければと思います!