漫画家と結婚すると生活がネタにされてファンとしては嬉しい。そんな1冊。
どんなに体調が悪くても出社してくる人を綾波レイとよんでいた49歳です。
がんばりやさん。でも休んでね。
シン•ゴジラからの監督不行届からのエヴァンゲリオンというメコン川の大逆流のような感じでエヴァの呪縛にかかった初老。
トンレサップ湖状態です。
私の中でおしゃれ漫画家の筆頭にあがるモヨコ女史とオタク人類代表の庵野さんがいい感じでおしゃれオタクに平均化されていく様が興味深く、両者の妥協点が大雑把なところもとても好き。
巻末にある庵野さんのインタビュー記事もすごくよくてインタビュー記事好きな方には(いるのか?)是非ともおススメしたい1冊。
そしてさらにインタビューが読みたい時にはジ•アートオブ•シンゴジラに立ち返り(なぜ!)、そのあとNHKの庵野さんのプロフェッショナルを観てすっかり製作陣側の気持ちに寄り添ってからシン・エヴァンゲリオン劇場版を鑑賞した時の感慨深さたるや。完全に母の気持ち。
母の気持ちになるためにもジ•アートオブ•シンゴジラ全力でリコメンド。
理解が深まるから。
苦しみの…
あと鈴木清順映画観てからシンエヴァ観て欲しい。
訳がわからないとか軽く超越できる。
わかりやすいが正義じゃない世界線またいでみて。
わかりやすさグラビティゼロ。
黒澤明のドデスカデンも耐性つくよ。(何の!)